『Winter's Tale 〜冬物語 /高野寛&田島貴男』 [オリジナルラヴ]
こんばんは、12月になりました!!
冬到来と云うコトでこのシングルをどうぞ!!
スマッシュヒットを記録したポップチューン『Winter's Tale〜冬物語』(TODT-2951)、高野寛さんと田島貴男さんの共演シングルです!!
90年代の邦楽シーンを面白くするであろう、スマートでハンサムでフレッシュで才能のあるミュージシャンの夢の共演でしたね。東芝EMIの貴公子と若獅子って感じ。
この曲は同名のビールのCMという大タイアップの超メジャー展開!
CMにも出演していましたね。
シングルに収録の二曲とも二人の共作、サポート・ミュージシャンはドラム:青山 純、ベース:メッケン、ピアノ:中西康晴、サックス:ジェイク、トランペット:数原 晋etc..何とも豪華なメンツです。
タイトル曲の『Winter's Tale 』はまさにポップスの王道をゆく、理想のヒットシングルって感じがします。
ワクワクする様な華々しいメロディとサウンド!
美味しいビールのように爽やかな喉越しの二人のヴァーカル。
お酒が苦手な僕もこのシングルで楽しく酔いしれてしまいます。
カップリングはA&Mサウンドを彷彿させるお洒落なボサノヴァ、『Affair』。
こちらも素敵な曲です。
しっとりとしたムーディな音景色。
高野さんのささやく様な歌声が効果的です。田島さんのアダルトな歌唱も良いです。
数原 晋氏のフリューゲル・ホーンが美しく切ないです。
『winter's tale』 はオリジナルラヴっぽい作風でしたがこちらは高野さんがイニシアチヴを取っている感じですね。
この素敵なデュオは前年に解散してしまったフリッパーズギターの不在の悲しみを少しだけ癒してくれましたとさ。アダルトなフリッパーズって感じ。
この二人で一枚アルバムも作って欲しかったですね。
このCDシングルのお洒落なアート・ディレクションは信藤三雄氏でした。
このドキドキ感は大滝さんの〈ナイアガラ・トライアングル〉を彷彿させます。
『A面で恋をして』(1982)から10年後のシングルでもあります。
『A面で〜』は春の化粧品のCMソングでした。
“ナイアガラ・トライアングルVol.3”が実現するのならこのお二人はピッタリな気がします。如何でしょう。
田島さんはピチカートで『指切り』を歌っていました。
高野さんはYMOチルドレンですが。そう縁が離れている気もしません。
21世紀になってもマイペースで質の高いポップミュージックを創り続けているお二人に敬礼!
『Winter's tale 〜冬物語』〈作詞:高野寛/作曲:田島貴男/編曲:田島貴男&高野寛〉(05’15’’)【1992】
こんばんは、都市色さん。
田島さんの声というか歌い方が大好きです。
何を歌っても田島貴男になるというのが、悔しいのを通り越して
嬉しくなります。
きっと、童謡を歌っても彼は彼の筈です。(笑)
えぇ~と、何の話でしたっけ?
ウインターズティルですね。
こんな可愛らしいジャケットだったんですねぇ。
高野さんもこういうのは珍しいかも。
季節の変わり目をワクワク感じる楽しい曲
思い出させていただきました。
by チコタマ (2007-12-01 00:47)
☆オハヨウゴザイマス、チコタマさん。
コメントありがとうございます!!
田島さんのファンなのですね。
彼はよくカヴァーをしますが、どれもが彼らしくゴーカイで粋なカッコいい仕上がりですね。
そういえば東芝EMI時代のオリジナル・ラヴのカタログが紙ジャケで再発されました。
同様に、高野さんのアルバムも間もなく紙ジャケで再発されるそうですよ。
by 都市色 (2007-12-01 09:28)
こんばんは。こちらの方にもお邪魔しました。
懐かしいですね~w
確かにパーフリ不在を癒す2ショットだったかもw
私は特にB面(カップリング曲という)が好きで好きで・・・
今聞いても胸キュン☆(←YMO世代)
by ニコ (2007-12-01 23:30)
☆こんばんは、ニコさん。
ようこそブログへ!
コメントにも深く感謝します。
そう、懐かしいシングルですよね。青春時代というか黄金時代ですね。
カップリングも僕は大好きですね。
二曲の組み合わせが良いですよね。
A面はパーティの始まり、B面はパーティ後の静けさって感じで。
ブログもこれからも宜しくお願いします。
by 都市色 (2007-12-02 00:59)