『雨に消えた初恋(THE RAINS THE PARKS & OTHER THINGS) / COWSILLS』 [ソフトロック]
こんにちは。
本日は雨の歌。
といっても、明るい曲。
カウシルズのヒットナンバー「THE RAINS THE PARKS & OTHER THINGS」です。
邦題は「雨に消えた初恋」。
カウシルズはいわゆる“ファミリーグループ”、家族、兄弟で構成されたバンド、グループの先駆けです。
カウシル一家によるドリーミーなサンシャインポップス。
雨の歌なのにサンシャインとはこれ如何に?
1967年の11月、全米4位になる大ヒット曲です。
オルガンのイントロからして60年代のヒットソングの香りがします。
リードボーカルのビル・カウシルの歌で始まり、徐々にサウンドが盛り上がっていき兄弟による爽やかなコーラス。
じつにポップで素敵ですね。
雨音のSEも効果的。
日本ではソフトロックのカテゴリーのサウンドでしょう。
楽曲はCHANGIN' TIMESというグループで活動したアーティ・コーンフェルドとスティーヴ・デュボフによるもの。
この曲を初めて知ったのは90年代。
渋谷のクラブクワトロと同じビルにあったWAVEの洋楽コーナーの中でもマニアックなポップスを紹介する売り場がありまして、ユニークなディスプレイだったのが印象的でした。
そこに雨にまつわる曲を集めたコンピが売られていてそのCDに収録されていました。他にもカスケーズの「悲しき雨音」やニールセダカの「雨に微笑みを」等が入ってました。
B面は『RIVER BLUE』。
この曲はカウシル兄弟たちによるオリジナル作品。
この曲もいかにも60年代末のフラワーなポップス。
ママス&パパスっぽい感じでメロディもスウィート。
彼らは演奏も作曲も家族自身でこなしてしまう実力派のグループでした。
『THE RAINS THE PARKS & OTHER THINGS』《DM-1143》〈ARTIE KORNFELD-STEVE DUBOFF〉(03'01'')【1967】
懐かしいなぁ、カウシルズ。
「牛も知ってるカウシルズ」って大橋巨泉の迷言でした。
by MOMO (2008-05-14 21:30)
>MOMOさんこんばんは。
コメント&NICEありがとうございます!
「牛も知ってるカウシルズ」ですか?
巨泉さんですか、ウッシッシ…。
物凄い駄洒落ですね!こう云うの好きです。
この曲も当時人気があったのですね。
by 都市色 (2008-05-15 02:38)
>アコさん、
こんばんは。
NICEありがとうございます!
by 都市色 (2008-05-15 02:39)