『1-2-3 / LEN BARRY 』

こんばんは。
本日も軽快なヒットパレードのシングルを。
レン・バリーのヒット曲『1-2-3』です。

モータウンばりの迫力あるドラミング、そして華やかなホーンのイントロからカッコいいです。
そして黒人顔負けのブルーアイドソウルなレン・バリーのパワフルな歌唱。
メロディも明快でキャッチー。
DECCAレコードからのデヴュー曲で1965年の全米トップテンヒットとなりました。
その他にも『LIKE A BABY』等のヒットもあります。
レン・バリーはフィラデルフィア出身の歌手でソロデヴュー前はDOVELLSというヴォーカルグループに在籍していました。本名はLEONALD BORISOFFで作曲にも関わっています。

この曲はナイアガラネタですね。
この曲を初めて聴いたのはオリジナルバージョンではなくて、
小西さんがプロデュースした、というかでっちあげた覆面バンド、TOKYO'S COOLEST COMBOのアルバムで知りました。金山 功さんのヴィヴラフォンをフィーチュアしたクールなクラブ楽団というコンセプトのバンドでした。TOKYO'S COOLEST COMBO版の「1-2-3」はもっと軽い感じのイージーリスニングっぽいサウンドで心地よかったです。
オリジナルの迫力あるサウンドを知ったのは達郎さんのラジオでした。



♪さぁ、恋をしよう　1、2、3で
簡単なことさ　飴玉を赤ちゃんからとりあげるみたいに

だからって赤ちゃんからキャンディを取り上げてはイケマセンね。

B面は『 BULLSEYE』。
こちらもモータウンっぽいですが「1-2-3』よりもR&B調のファンキーな曲。
ハモンドのブレイクがカッコいい。

『1-2-3』《DS-414》〈J.MADARA-D.WHITE-L.BORISOFF〉（02'21）【1965】