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『テスコの部屋/コータロー&ザ・ビザールメン』 [コレクターズ]

ビザールメン.JPG

こんばんは。
本日はちょっとマイナーなバンドも紹介していきましょう。
コータロー&ザ・ビザールメンです。
60年代を代表する国産ギターメーカー、テスコ(TEISCO)製の名機を愛用するビザールなイカす男たちが今、巷で熱い!!
夜な夜なGSテイストのシビれるエレキサウンドをホットにお届け!

とかナンとか書いといて、バンド名でピンと来る方もいらっしゃるでしょうが、コレクターズのコータロー氏と加藤氏がでっち上げたバンドです。
バンド名がXTCの変名「テリー&ザ・ラヴメン」を思い出させますね。
メンバーはギターのコータロー・ビザールとキタ・ビザール、ベースのヒサシ・ビザール、そしてドラムのモビィ・ビザールの四人組。ラモーンズみたい。
ドラムのモビィ氏はスクービードゥーでお馴染みですね。
コータロー氏と云うとリッケンバッカーというイメージですが近年は色んなメーカーも弾かれてますね。
あと、ブリティッシュ系以外にも昭和の日活アクション系邦画に詳しかったりAOR好きだったり。
お遊びか本気か分かりませんが下記のサイトを覗くと彼らの本気のユーモアが貫かれていて素晴しいです。
http://www.youth-inc.co.jp/special/kotaro/index.html
“ビザールメンの心得”に笑ってしまいました。

さて、このシングルは配信限定です。
彼らの作品は現在二曲がiTunes storeにてダウンロード販売されています。
まずは「テスコの部屋」。
いきなり下らないおやじギャグのタイトルによる軽いジャブ。
加藤氏がコレクターズ用に作ったけれどボツったアウトテイクの様な感じもしますが、良い意味でB級感漂うGS調に仕上がっていますね。哀愁滲むミディアムナムバー。
少しフォークっぽくひねりを効かせたユーモラスな歌詞もナイス。



もう一曲は「金髪のジェニー」。
これはご存知アメリカ音楽の父、フォスターのスタンダードナンバーのカヴァーでエレキギターインスト仕様。
8ビートの軽快な演奏にコータロー氏のドライヴするギターが御機嫌であります。
シビれた!
テケテケしています。高度経済成長以降の日本人のDNAに訴えかけるイカす演奏。

こういうちょっとしたお遊び?な企画を音源化する場合に音楽配信はフットワークが軽くて有効ですよね。

他にもyou tubeで彼らの演奏が数曲アップされています。
これからの彼らの活動が気になるところ。
皆さんもビザールメンを応援しよう!
エレキで踊りまくろう!
レッツ・ツイスト!ゴーゴー!

そう云えば、11月には『GSワンダーランド』という映画が公開されますね。60年代のグループサウンズ ブームに焦点を当てた内容。
とっても楽しみなんです!

『テスコの部屋』〈作詞・作曲:ヒサシ・ビザール/編曲:コータロー&ザ・ビザールメン〉(5'04'')【2008】

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