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『BAN BAN BAN / KUWATA BAND』 [桑田佳祐]

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こんばんは。
もう5月も終りですが、この時期になると聴きたくなるシングル。
KUWATA BANDの大ヒット曲です。
1986年と云うとKUWATA BANDって感じなのですね。あと、おニャン子。
打率十割の快進撃。
三冠王の落合選手みたいでしたね。
桑田さんのファンになったのが丁度この時期で。
中学一年でした。
原坊が出産でサザンが活動を休止していた時期です。
サザンとKUWATA BANDは殆どシングル作品に於いては差異はないのですが、
やはりKUWATA BANDの方が演奏が上手いですね。
アマチュア学生バンドあがりのサザンと違って、KUWATA BANDはプロのスタジオミュージシャン集団なので音に迫力があります。
河内淳一さんのギターワークはカッコいいですね。
このバンドのデヴュー曲に相応しい爽やかでパワフルな一曲。

イントロのエレキギターの爽快なアルペジオ。
ゆったりとしたコンガのリズムから、突如ティンパニが轟くイントロ。
そしてあのお馴染みの印象的なフレーズ。

♪BAN BAN BAN !!
ONE DAY WEARIN' SO MANY WEARS SO MANY CHAPEAUX
AND SO MANY TIES

今聴くと桑田さんお得意のデタラメ英語だと判るのですが、
中学一年のあの頃はスゴいメッセージが含まれているカッコいい英語だと思ってました。
それにしても開放的でダイナミックなポップソングですね。
バンドを組んでリフレッシュした桑田さんのメロディメイカーとしての魅力がバクハツしてますね。

♪君は緑の風に乗る
 吐息まじりの GOOD- TIMES
別れる為に出会う二人に
 夏は訪れる

このフレーズも好きです。



KUWATA BANDというと皆がとにかく楽しそうに演奏していると云うイメージです。
ルーチンワーク化しつつあったサザンから解放されて桑田さんも楽しそうです。

B面は『鰐』。
こちらもハッピーでユニークなポップソングで好きです。
ヌケの良いファンキーなロックンロール。
KUWATA BAND のシングルはアルバム未収録なのですね。

彼らのファーストアルバムは当時毎日聴いてましたね。
「NIPPON NO ROCK BAND」。
無骨でソリッドな演奏と英語歌詞。
今聴いてもカッコいいと思います。
ライヴも行ってみたかったです。

嗚呼、もう夏が近いですね。

『BAN BAN BAN』《VIHX-1683》〈作詞・作曲:桑田佳祐/編曲:KUWATA BAND〉(4'33'')【1986】
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コメント 2

いとぞう

「BAN BAN BAN」イイですね~。この時、僕は高2でした。あの頃の夏を思い出すなあ・・サザンも好きでしたが、個人的にはこのKUWATA BANDや桑田さんのソロのほうが好みでした。
当時、アルバムは買わなかったんですが、このシングルと「ONE DAY」は買いました。

たしか横浜スタジアムだったと思うんですが、同じクラスにKUWATA BANDのライブに行った人がいて、羨ましかったのを覚えてます。

デタラメ英語の面白さ・カッコ良さってありますよね。最近、始まった桑田さんの新番組「音楽寅さん」でも洋楽の替え歌で面白いのをやってました。

by いとぞう (2009-05-27 16:43) 

都市色

>いとぞうさん、こんばんは。
コメントありがとうございます!
「oen day」も良い曲ですよね。
「音楽寅さん」、またやってるんですよね。
何となく見そびれてます。
見なくては。
by 都市色 (2009-05-28 23:06) 

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