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『ANGEL / CLIFF RICHARD』 [英国ロック/60年代]

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こんばんは。
今宵はオールディーズのサマーソングを。
クリフ リチャードのシングル。
50年代終りから現在まで、英国を代表するエンターテイナー。
この曲を知ったのは、達郎さんがライフワーク『ON THE STREET CORNER 3』でカヴァーしていたからです。
元々は、エルヴィス プレスリーの映画『夢の渚』で唄われた曲を、エルヴィスを敬愛するクリフ卿が取り上げました。
ダイナミックに躍動するリズム、そして溌剌としたハンドクラップ!
甘過ぎないブルージィなクリフ卿の歌声。
作曲したシド テッパーとロイ C ベネットはエルヴィスを始め、ローズ マリー クルーニー、ペギー リー、そしてフランク シナトラに楽曲提供した有名な作曲家チーム。



このアレンジを参考に達郎さんのワンマン ア カペラは軽快に進行します。
達郎さんのア カペラ版も素晴しい出来映えです。選曲のセンスも流石ですね。

B面は『AGAIN』。
ウットリするようなオーケストレーションをバックに夢見心地なメロディがゆったり舞い踊ります。
こちらも映画音楽で『ロードハウス』というタイトルの1940年代の映画で使用されたスタンダードナンバー。作詞はライオネル ニューマン、作曲はドーカス コクラン。
甘く抑揚を聴かせたクリフ卿の歌唱が素敵です。
イントロ無しで唄い出すクリフ卿のジェントルな声。
その影を慕う様に優雅に奏でるストリングスと女性コーラス。
嗚呼、胸を掻きむしりたくなります。



う〜ん、気絶するほどドリーミィ。
夏の夜にうってつけの色褪せるコトの無い永遠のラヴソング、でした。

『ANGEL』《OR-1314》〈Sid Tepper & Roy C. Bennett〉(2’18’’)【1965】
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コメント 2

うっち

いいですね。
ジャケットも最高!
「ン」の点に♥を使うセンス、nice!

by うっち (2009-07-28 14:08) 

都市色

>うっちさん、こんばんは。
コメント&NICEありがとうございます!
当時の洋楽の日本盤のジャケットも味わいがありますよね。
タイトルロゴも手作りっぽくて良いですね。
by 都市色 (2009-07-30 00:21) 

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