『サマーガール／ザ スパイダーズ』

こんばんは。
今夜は少し時代を遡って、60年代のGＳです。
ザ スパイダースです。大好きです。
堺正章さん、井上順さん、かまやつひろしさん、井上蕘之さんなど、ユニークな才能が集ったバンド。
これは夏のロマンティックなバラード。名曲です。
彼らの1967年に発表されたサードアルバムからのシングルカット。
タイトルからしてビーチボーイズを意識した感じがします。
コーラスグループ風のハーモニー＆サウンド。
ブライアンウィルソンの様なファルセットが途中で聴こえますね。
ひと気のない、静けさを湛えた海岸をイメージさせる抑えた演奏も雰囲気が出てますね。
かまやつさんの素敵なソングライティング。
1967年当時、イギリスからアメリカからリアルタイム（と、いっても少し遅れて）流れて来るエキサイティングな音楽を感じたままに、その手応えを自分のソングライティングに巧みに反映させていますね。



この映像は面白いですね。
大人の雰囲気、モダンな感じがします。
ユーミンのデヴューシングルはムッシュがプロデュースしてるんですよね。
バックのメンツの豪華さも見逃せません。

B面は『なればいい』。
サイケデリックでアシッドなロックンロールの名曲。
こちらもユニークでクール。
虚無的でユーモラスでクレイジーな歌詞も良いです。
リードヴォーカルはムッシュ。
ギターソロもムッシュでカッコいいです。



この映像での音はオリジナルではないようです。
かまやつさんは粋ですね。
進んでましたね。

ちなみに8／6はマチャアキと僕の兄のバースデイでした。
おめでとうございます！！

『サマーガール』《SFL-1057》〈作詞：佐々木ひろと／作曲／かまやつひろし／編曲：ザ スパイダース〉（2’05’’）【1967】

ザ・スパイダース:コンプリート・シングルズ

• アーティスト:
• 出版社/メーカー: テイチクエンタテインメント
• 発売日: 2008/08/27
• メディア: CD