『ATTENDS OU VA-T'EN (涙のシャンソン日記)/ FRANCE GALL 』 [フレンチポップス]
こんばんは。
今年も後、ひと月と少し。
一年って早いですね。
お正月に羽根つきをして遊んだのがつい昨日のことのようです。ウソです。
でもちょっと黄昏れてしまいます。
慌ただしい年末に向かってメランコリックなときにはとことんメランコリックな曲を。
ただメランコリックと云っても素敵に、スウィートに。
という訳でフランス ギャルの『涙のシャンソン日記』。
もうこれ大好きです!
名曲ばかりの彼女の作品の中でも名曲ですよね。
センチメンタル無限大。
フランソワーズ アルディの『さよならを教えて』といい、
この曲を作ったゲンズブールって天才ですね。
日本のアイドルポップスにかなり影響を与えていますよね。
そして、フランス ギャルの歌の魅力。
アイドルになる為に生まれたような完璧な容姿、歌声。
何たって名前が “フランス ギャル”ですから。
非の打ち所が有りません。
ハーモニカのもの悲しい響きと、アップテンポのジャズの2拍子のリズム。
フランスギャルによる少女独特の儚げで無垢な歌声。キュートなフランス語の発音。
シヴィレます。
♪待っていて さもなければ 行ってちょうだい
B面は『BONNE NUIT』。
“おやすみなさい”という意味です。
大変メルヘンチックな曲。
僕には少し甘すぎるほどの曲。
作詞は彼女のお父さんのロベール ギャル。
作曲は「ジャズる心」を書いたアラン ゴラゲール。
今回紹介しているシングルは中古盤ですが、フランスギャルの7インチシングル、再発しないかな。
というか、フィリップス社の60年代のイエイエでキュートな女の子のレコードなら何でも良いです。
シャンタル ゴヤでもルグランの書いたサントラでもジャンヌ モローでも何でも構いません。
『ATTENDS OU VA-T'EN 』《FL-1205》〈S.Gainsbourg〉(02'29'')【1965】
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