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『FUN, FUN, FUN / THE BEACH BOYS』 [BRIAN WILSON]

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こんばんは。
ビーチボーイズが来日しましたね。
すでに大阪、東京公演を終えて来日日程は終っているようです。
マイク ラブとブルース ジョンストンを中心とした7人編成のビーチボーイズ。
マイク氏の御子息もメンバーだとか。
ブルース ジョンストン氏、観たかったなぁ。
年齢が年齢だけに、歌唱に往年の輝きが無かったそうですが、それを抜きにしてもライヴに行かれた方々からは「楽しかった!!」という感想を聞きました。
皆さん、西海岸の陽光を浴びて、一足早く夏を満喫されたようですね。
黄金時代からブライアン氏よりもライヴに熱心だったマイク氏のサーヴィス精神は現在も健在と云うコトで。ブライアンのカリスマ性とは別の次元で、ビーチボーイズという陽気なエンターテイメント音楽の本質に於いて、マイク氏の貢献は決して忘れるコトは出来ないのです。
ブライアンが『ペット サウンズ』を必死で録っている間、太秦映画村でチョンマゲ被ってチャンバラやったっていいじゃない!!

と、言う訳でビーチボーイズのシングルを。
このブログでの伝家の宝刀、「ビーチボーイズUSシングル コレクション」から。
『FUN, FUN, FUN』。
チャック ベリーを憤慨させた軽快なギターのイントロから始まる、ゴキゲンなホットロッドナンバー。それだけ黒人の音楽が白人の若者にまで浸透していると云うコトでしょうか。
リードヴォーカルはマイク氏。作詞もマイク氏。
茶目っ気タップリに飛ばしてます。
そしてブライアンたちの息の合ったバックコーラス。
バンドの一体感溢れる演奏とコーラスの瑞々しさ!!
これぞロックンロール!
ラモーンズも嫉妬したことでしょう。



カップリングは『WHY FOOLS FALL IN LOVE』。
フランキー ライモン&ティーンエイジャーズのドゥーワップの名曲を迫力漲るウォール オブ サウンドで仕上げた、才気溢れるブライアン会心のカヴァー。
リードヴォーカルもブライアン。
マイク氏のイントロでのベースパートのコーラスもバッチリ。

このシングルには
『FUN, FUN, FUN』『WHY FOOLS FALL IN LOVE』のモノラル&ステレオバージョンが収録されていますが、『WHY FOOLS 〜』は未発表バージョンで、「♪WHY FOOLS FALL IN LOVE〜」という唄い出しでイントロが始まります。こう云うちょっとしたミックスの違いでファンは嬉しがっちゃうのです。いやはや。

今回取りあげた二曲は来日公演で演奏されたのでしょうか。
ビーチボーイズのファンの切なる小さな願いとしては、ブライアン、マイク両氏が同じステージに立って二人が共作して来た名曲たちを歌ってほしい、これに尽きます。
いつか叶うかな。
♪それは 神様だけが ご存知さ〜

『FUN, FUN, FUN』《45-51190》〈Witten by BRIAN WILSON & MIKE LOVE〉(02'19'')【1964】


シャット・ダウン Vol.2

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
  • 発売日: 2009/07/01
  • メディア: CD



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