『 HE DOESN'T LOVE YOU LIKE I DO / NICK HEYWARD 』 [英国ロック/90年代]
こんばんは。
英国ロックでもう一枚。
ニック ヘイワードさんです。
元ヘアカット100。
彼の1993年のアルバム『FROM MONDAY TO SUNDAY』からのマキシシングル、
『HE DOESN'T LOVE YOU LIKE I DO』。
寒中水泳ジャケット。違うか。
このアルバムもリアルタイムでよく聴きました。
今でも大好きな作品です。
当時としては五年ぶりの新作はニック ヘイワードの魅力100%の軽やかな爽やかなポップス。
ヴァラエティに富んでるけれど、気負いは無く、思わず口ずさんでしまうような屈託の無いメロディがいっぱい。音楽の楽しさに溢れています。
『風のミラクル』に勝るとも劣らない充実した内容。
今回紹介する『HE DOESN'T 〜』はアルバムの冒頭を飾る曲。
少しミステリアスなピアノの爪弾きから一転、明快なメロディが流れ出します。
前回紹介したラーズの『THRERE SHE GOES』を彷彿させるミディアムテンポのポップなフォークロックチューン。
「彼は僕みたいに君を愛しちゃいない」と歌う、ほろ苦い片想いの歌ですが、ニック氏の親しみ溢れる瑞々しいヴォーカルとキャッチーなメロディに頬が緩んでしまいます。
http://www.youtube.com/watch?v=NNGV2nbiLhY
二曲目は『SAY WHAT YOU GOT TO SAY』。
アルバム未収録で、国内盤のボーナストラックにも入ってません。
メランコリックなAメロから胸を締め付けるサビの展開が魅力的です。
ポール マッカートニーにも引けを取らないメロディメイカーぶりです。
残りの二曲は往年のファンへのサーヴィスって感じで、
『BLUE HAT FOR A BLUE DAY』と『WHISTLE DOWN THE WIND』のアコースティックバージョン。どちらにも《REVISITED》という副題が付いています。
どちらもアンプラグド演奏になっても楽曲の魅力は何ら損なわれず、彼のメロディの素晴しさを証明するような素晴しい演奏。
特に『WHISTLE DOWN THE WIND』のアンプラグド版は蒼い水晶の光のような透明感溢れる響きを湛えていてうっとりしていしまいます。
今もお元気で音楽活動をされているのでしょうか?
『 HE DOESN'T LOVE YOU LIKE I DO 』《659728 2》〈Written by NICK HEYWARD〉(02'47'')【1993】
以前コメントいただきました。それ以来ひっそり拝見しています。
前記事にもひかれる名前が多数でしたが、こちらに。
子どものころ、ニック・ヘイワードはジョニー・マーと並んでわたしのアイドルでしたもので。
『風のミラクル』は超愛聴盤、Nobodyと組んだシャンプーCMのシングルも買いました。
ルックスに惹かれたことは否定しませんが、曲も好きだったと思います。
結構唄えるはずなので。
前所属は...one hundredなので、「0」ひとつ、さよならお願いします。
by きこ (2010-02-21 16:09)
>きこさん、こんにちは。
ご無沙汰です。
コメント&NICEありがとうございます!!!
あらら、一桁多いですね。
ワン サウザンド!
髪を切り過ぎですね。
お粗末、慎んで訂正させて頂きます。
『風のミラクル』も良いですよねぇ。
これからもどうぞ、よしなに。
by 都市色 (2010-02-22 06:15)