『STOP THE RAIN / THE SUEDE CROCODILES』 [英国ロック/80年代]
こんばんは。
少しご無沙汰しちゃいましたが、ブログを再開です。
最近は色んなコトがありまして、心が凹んだり折れそうになったり。
「落ち込んだりもしたけれど、私は元気です」(by「 魔女の宅急便」)
更新していない間も、日々ご覧下さっている方が沢山いらっしゃいまして。
過去に取りあげた様々なシングルの拙い記事を読んで下さいます。
本当にありがとうございます。
一週間程前に60万アクセスを突破しました。
二日に一度の更新が、三日に一度、さらに一週間に一度になっちゃいました。
いやはやなんとも。
まぁ、ぼちぼちやってきます。
さて気がつけば、六月も半ば。
中部地方も梅雨入りだそう。
という訳でこの季節恒例の「雨の歌」特集。
先ずは洋楽を。
長らく邦楽ばかりが続いてましたので久しぶりですね。
先ずはネオアコなレインソング。
スエード クロコダイルズというバンドの「STOP THE RAIN」。
このバンドについては殆ど無知でして、ネットショップで聴いた途端に一目惚れ。
80年代前半の英国はグラスゴー出身の四人組バンドらしいです。
彼らのデヴューシングルの奇蹟のリイシュー。
ギターのアルペジオから一転して、猪突猛進のドラムとペースが唸ります。
梅雨の湿った気分を吹き飛ばすかのようなカラッとしたサウンド。
雨粒をはじくような耐水性抜群で、疾走感に充ちた演奏。
瑞々しい〝鰐皮〟のロックンロール。
ネオモッズらしさも感じられます。
迷いのないメロディ、爽快です。
ヴォーカル&ギターのKevin McDermottさんのヴォーカルも若々しい。
B面は「PLEASANT DREAMER」。
快活なA面に対して、朗らかなムード。
牧歌的なミディアムテンポの作品。
タイトル通りドリーミィなソフトロックっぽいギターサウンド。
パステルズに通じる、ゆる〜い雰囲気がピースフル。
この曲はKevinさんとギターのRoddy Johnsonさんとの共作で、
リードヴォーカルは恐らくRoddyさんと思われるのですが、ソフトで穏やかな声質も曲にピッタリ。
そして二人の爽やかなハーモニー。
のんびりとうららかな放課後を過ごしている気分になります。
このシングルしか彼らのことを知りませんので、是非アルバムも一枚リリースされているようなので再発して欲しいです。
ネオアコ、やっぱりこの歳になっても嫌いになれませんね。
こんなイイ曲がまだ埋もれているんだからネオアコも奥が深いです、ハイ。
『STOP THE RAIN』《FCEP-012》〈Written by Kevin McDermott〉(03'21'')【1983】
Great information! I’ve been looking for something like this for a while now. Thanks!
by NO NAME (2010-07-22 15:14)
>mr. no name i'm grad for your coment.
by 都市色 (2010-08-01 10:39)