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『JET / PAUL McCARTNEY & WINGS』 [BEATLES]

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こんばんは。
今夜もポールのシングルを。
前回に続き、アルバム『BAND ON THE RUN』から。
アルバムの二曲目、『JET』です!!
もう、この曲大好きです。
一曲目の「バンド オン ザ ラン」よりも好き。
この曲こそが究極のパワーポップだと思います。
あと、NAZZの「OPEN MY EYES」が双璧。
理屈抜きに楽しめるポールのポップセンスがスパークしてます!
因みにベスト盤「ALL THE BEST」では1曲目が「JET」で二曲目が「バンド オン ザ ラン」でした。

分厚いホーンセクションが奏でるワクワクするイントロ 、派手。
そして軽快に8ビートが走り出します。
キメの『JET !!』というシャウトもごきげん。
リンダ、デニー レーンのコーラスも楽しく、彩りを添えています。
録音当時、メンバーが3人しかいない状況を補って余りある、BOON...!!!とうなるシンセの重低音も効果的。
ピンチはチャンスだウィングス!!



この曲は2002年の東京ドーム公演でも演奏してくれました。
嬉しかったなぁ。
因みに“JET”とはポールが飼っていた愛犬の名前です。
歌詞の内容とはあまり関係無さそう。
そのJETのお母さん犬の名前は「MARTHA」で、「MARTHA MY DEAR」という曲がビートルズのホワイトアルバムに収録されています。

B面は『LET ME ROLL IT』。
スローなロッカバラードで、ドリーミィでノスタルジックなメロディが印象的。
ギターのリフがカッコいい。
少しジョン レノンっぽい作風にも感じられますね。
この曲はアルバムのA面の五曲目でした。

『BAND ON THE RUN』というアルバムはオープニングのタイトル曲と今回の「JET」のワンツーパンチが効いていて、序盤の大量得点を最後まで守り切る、先行逃げ切りタイプなアルバムと大雑把云えます。しかし今回、デラックス盤を聴き直して、他の曲の魅力も感じられるようになりました。
ウィングスの快進撃の口火を切る名盤。

ポールの過去の名作のアーカイブシリーズ、コレからも楽しみです。

『JET』《EAR-10520》〈Words & Music :Paul McCartney〉(04’07’’)【1974】


バンド・オン・ザ・ラン デラックス・エディション(完全限定生産盤)(DVD付)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
  • 発売日: 2010/11/17
  • メディア: CD



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コメント 3

うっち

ポールのライブ見てないんです...
次に来た時には絶対に行きます!
by うっち (2011-03-06 22:54) 

都市色

>うっちさん、こんばんは。
コメント&NICE有り難うございます!
ポールの来日、もうアレから9年近く経ちますので、そろそろまた来て欲しいですよね。海外ではまだ元気にライヴしてますね。
by 都市色 (2011-03-07 23:04) 

挿入できるよ

お小遣いあげるからメールしておいで(ノ゚Д゚)ノシ♂ http://m-s.e29.mobi/
by 挿入できるよ (2012-05-03 10:25) 

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