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『 Be Mine/ Alabama Shakes 』 [米国ロック10年代]

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こんばんは。
久しぶりに洋楽です。

アラバマ・シェイクス。
一月に来日しましたね。
行きたかったです!
たとえ東京までも。
でも同じ日にGREAT3の大阪公演がありましたので、如何ともし難かったのです。
断念。
GREAT3のライヴがまた悔しいくらいに素晴らしかったのです。
ほっぺが落ちるほど!最高。

それはそれとして。
アラバマ・シェイクス。
デヴューアルバム『Boys & Girls』が今年度の最優秀新人賞を含む3部門にノミネートされたそうですね。
最近あんまり洋楽に疎い僕でもアルバムを買って良く聴きました。
アラバマ州アセンズ出身の4人組のロックバンド。
50~60年代のブルース、ロック、R&B、ゴスペルに根ざしたサウンド。

そんなバンドのシングルを。
ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトが主催するレーベル“third man records”からの7インチ。
両面ともライヴ音源。

まずはA面の『Be Mine』。
アーシィなサザン・ソウル風ミディアムバラード。
嘆くようなイントロのエレキギターのソロから沁み込んで来るブルーズ。
ベース、ドラムが刻む16ビートはいなたいリズム。
甘くほろ苦いハモンドオルガンの調べ。
レイドバックした演奏にがぶり寄る若きビッグファットママ、ブリタニー・ハワードさんの歌声。
エタ・ジェイムスばりに説得力を持った“うなり”“”吼え”、“叫び”。
貫禄十分。
その存在感は本物です。
エンディングの盛り上がりの熱気!
年齢とか関係なく共感できる音のチカラ。



“若きスティーヴ・クロッパー”のようなヒース・フォッグさんのギタープレイもいいですね。


B面は『You Ain't Alone』。
こちらもミディアムテンポのバラードですが、ゴスペル調の哀愁たっぷりなディープ・ソウル。
スケールの大きい“歌心”にひたすら圧倒されます。
ジャニスにもアレサにも負けていません。
レディ・ソウル爆発。
ヒースさんのギターが泣きまくってます。
ダイナミックなリズム隊のバッキング。
しびれます。



両面ともオリジナルバージョンを凌ぐ迫力のライヴテイク。
スペースシャワーTVで最近、先日の来日公演の模様を少しレポートしていましたが、素晴らしかったですね。
ブリタニーさんはギターを弾きながら歌ってました。
すこしジャンク・フジヤマさんを思い出させました。
再来日希望です。
まだまだデヴューしたばかり、演奏やパフォーマンスはまだまだこれからも深化していくのでしょうね。
楽しみです。

『Be Mine』《TMR-132》〈Words & Music by Alabama Shakes〉(04'15'')【2012】


ボーイズ&ガールズ

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ホステス
  • 発売日: 2012/04/25
  • メディア: CD



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