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『BABY'S GOT IT / MAYLEE TODD』 [米国ロック10年代]

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こんばんは、もう11月も四分の一ほど過ぎちゃいました。
早いですねー。

ブログもとっとと更新しましょう。
かっこいい女性アーティストをご紹介。

最近頓に海外の音楽シーンに宇徳敬子になっている拙者。
それでも何とか必死に喰らい着いている中で、偶然出会ったのがメイリー・トッドさん。
カナダのトロント出身の新進気鋭の女性アーティスト。
こんな女性を待ってたの。
彼女のセカンドアルバム『ESCAPOLOGY』からのシングルカット『BABY'S GOT IT』。

一聴してグッときました。
70年代のメロウなディスコサウンド。
好物です。
類稀なるソングライティングの持ち主。
聴いてイメージしたのがパトリース・ラッシェンでした。
声質が少し似ている気がしました。
メイリーさんの方がややハスキーでセクシーかな。
そうしたら、その後で購入したアルバムの解説には、メイリーさんが影響を受けたミュージシャンに、パトリース・ラッシェンが挙げられてるじゃないですか。



このMVを観て、メイリーさんに興味を持ったのですが、実に天真爛漫というか、自由ですね。
女性の逞しさを感じずにいられません。
レディー・ガガというか、鳥居みゆきというか。
かっこいいですね。
サウンドも単なるディスコサウンドという表現から零れ落ちるパワーが伝わってきます。

B面はアルバム未収録の『DO YOU KNOW WHAT IT IS』。
ファンキーでロックなディスコ。
イントロのムーグのようなシンセ音がうねったかと思うと、パンチの効いた16ビートにグイグイと押しやられます。
こちらも実にノリノリでカッコいい。
後半のホーンセクションが弾けて大盛り上がり。
男性コーラスのワイルドな掛け声も賑やか。
メイリーさんの抜けのいい音楽センスが炸裂していますね。
女の度胸一発。

彼女の先述したセカンドアルバムは上記のディスコティークなサウンドだけではなく、
ジャズやアフリカ音楽やブラジル音楽や実験音楽、フォークなど多彩で掴み処のない魅力に詰まっています。
空想力に富んだ歌詞もユニーク。
でも一曲と云えば、今回のシングル以前に発表された『HIEROGLYPHICS』。
聴いた途端にハートを鷲掴みする、音楽の魔法に満ちたポップチューン。
有無を言わせない美メロの説得力。
メロディアスでグル―ヴィ。
超名曲!
メイリー・トッド・ラングレンですね。
この7インチを手に入れ損ねたのは甚だ残念。

実に才能に溢れたフィーメルシンガー。
さらなる名曲がこれからも聴けそうで楽しみなことこの上ない。

『BABY'S GOT IT』《DR050》〈Written by Maylee Todd 〉(04’47’’)【2013】


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  • 出版社/メーカー: Pヴァイン・レコード
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