『HAPPY (DJ SNATCH EDIT) / PHARREL WILLIAMS & SPEEDMATER 』 [SOUL]
お早うございます。
週に2回程度は更新したいと思っている都市色です。
たまには最近の海外のヒット曲を。
といっても少し遅くなっちゃいましたが。
このブログで比較的にリアルタイムの大ヒット曲を紹介することは珍しいですね。
ファレル・ウィリアムズの『HAPPY』。
言わずもがな、とっても素晴らしいですよね。
一聴しただけで、ピンと来ました。
世界的にも大ヒットして、日本の音楽ファンの間でも話題になっています。
流行歌というモノが生まれにくくなっている昨今ですけど、これは今の時代を代表する一曲でしょう。
歌が世につれているのでしょうか。
「よう、みんなぁ、ハッピーかい?」
これはでんでんですね。
この曲は2013年のアニメ映画『怪盗グルーのミニオン危機一発』のサントラ用として書かれた曲ですが、
すごくシンプルかつオーソドックスなR&Bのスタイルで、特に斬新な何かがあるという気がしないのですが、耳を心地よく通り抜けて引っかかります。
とにかく楽曲の完成度の高さ。
AKB48の『恋するフォーチューンクッキー』も聴いただけですぐ耳に馴染んでしまうキャッチ―な曲でした。
あんまりAKBの曲はイイ曲だと思うことがないのですが、この曲は良いですね。
70年代の筒美京平先生が書いたような。
ファレル・ウィリアムズについてはそれまであんまり知りませんでした。
昨年出たロビン・シックとメイヤー・ホーソーンのそれぞれの新作に参加していたことで認識しました。
どちらもブルーアイド・ソウルの最新系でカッコいいアルバムでした。
そしてグラミー賞でのダフト・パンクとの共演も話題が拡散されました。
そしてそして、少し前にリリースされた、ファレル氏のニューアルバムにも収録されてさらに盛り上がりました。
という訳で、『HAPPY』です。
今年に出たオリジナルの12インチも手に入れましたが、こちらを紹介しましょう。
大ヒット曲を英国の白人系インストゥルメンタルグループ、SPEEDMATERが早速カヴァーして、インストによる『HAPPY』がリリースされたのですが、そのインストバージョンにファレル氏のオリジナルのヴォーカルを被せてミックスしたのが本盤です。いわゆるマッシュアップの類いでしょうか。
勿論このレコードはブートレグの7吋です。
DJ SNATCHという方による仕業。
SPEEDMATERの演奏のテンポを若干早くして、ヴォーカルに合わせています。
ノーザンソウル風味の『HAPPY』で御座います。
テンポが速まったせいなのか音質の問題なのか、ちょっと生演奏の妙味が削がれて、打ち込みっぽいトラックに聴こえてしまうのが少し残念な気がしますが、相変わらずカッコいい曲です。
無条件に踊りたくなっちゃいます。
何度も言うよ、残さず言うよ。
“これがヒットだ!”
因みにB面はツルツルで無音です。
『HAPPY』《品番なし》〈Witten by Pharrel Williams〉(03'36'')【2013】
2014-07-12 08:58
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