『Come On Honey! feat. 新井ひとみ(東京女子流)/tofubeats 』 [東京女子流]
こんばんは。
世は夏休み。
僕にもちょっと、お盆休み。
という訳で、新しい夏休みの歌を。
J-POP発の気鋭のトラックメイカー、tofubeatsの秋にリリース予定のファーストアルバムからの配信限定の先行シングル『Come On Honey ! 』。
リリース間もないこの曲でヴォーカリストとして起用されているのが、東京女子流の新井ひとみクンです。
女子流のセンターを務めるエースのひとみクン。
彼女の歌唱やダンスのパフォーマンスレベルの高さ、そしてアイドルとしての愛らしさはどう客観的に観ても、国内で活動中の並みいる歌うアイドルたちの中でも抜きん出た存在であることは確かであります。
tofu氏とひとみクンとは、《maltine girls wave》という女子流のメンバーとmaltineレーベルとのコラボレーション企画の中で、『マジ勉Now!』という曲で共演しているので、それ以来であります。
その曲はアイドルファンの間でも広く高い評価を獲得しました。
このライヴ映像は何度観てもグっと来ます。カッコいいです。
ひとみクンの流れる様なパフォーマンス、その淀みなさ、しなやかさ。
後ろ姿からでも十分魅力的であります。
絵になります。
様々なアイドル仕事をこなすtofu氏としてもそのときの好感触があったからこその再共演となりました。
氏からのオファーにより実現した、彼女の高い才能を買ってのコラボレーション。
Can you collaborate?
という訳で、『Come On Honey !』。
夏休みに浮かれるボーイ・ミーツ・ガールの青春を切り取ったアツアツなラブソング。
MVの舞台はカラオケボックス、映像の中のモニターに映る、ザ・カラオケって感じのMVも編集のディテールが凝っていて流石だと思います。
そのMVの中のMVに映る、夏を謳歌する男女(福井将太、きゅんくん)も良い感じですね。名演です、素敵です。
一瞬、林檎殺人事件っぽいですよね。
そしてカラオケに興ずるひとみクン。
これがまた、仕事抜きに楽しんでいるようなノリノリっぷりが実に可愛らしい。
何だか、一緒にカラオケボックスにいるような気分になってしまいます。
終盤で、ボックスに注文のドリンクを持ってきた店員に対し、歌の最中のひとみクンが興醒めて、冷たい視線を送るトコロなんかも“あるある”です。その店員を演じてるのがtofu氏。
そのカラオケ店内にいかにも鳴っていそうな、ややチープな音色のシンセのプログラミング。
しかしダサさギリギリでバッチリカッコよいです。
メロディは古今東西のJ-POPを巧みに切り貼りしたような、どこかで聴いたような感じなのですが、音のキレが懐かしさを感じさせません。
ひとみクンの冴えたリズム感による歌唱とtofubeats氏のビートの相乗効果が楽曲をグイグイ押し出します。
こんな楽しい曲がダウンロードで¥250です。
久しぶりにiTunesで買いました。
しかし、これは是非に7吋で出して欲しかったです。
ちゃんとジャケットを作り直して。
これではちょっと、ひとみクンがダメです。
平均でも彼女の可愛らしさはこんなんじゃないです。
フォトショップの使い方が粗いです。
洒落じゃないです。
そこんトコ、ヨロシク。
tofubeats氏の来るアルバムも楽しみなり。
『Come On Honey ! feat.新井ひとみ(東京女子流)』《品番不明》〈作詞・作曲・編曲:tofubeats〉(03'26'')【2014】
Maltine Girls Wave (Blu-ray Disc+ALBUM)
- 出版社/メーカー: avex trax
- メディア: Blu-ray
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