『koboretesimattamizunoyouni/Faint⋆Star』 [邦楽女性アイドル10年代]
こんばんは。
都市色・アイドル・フェスティヴァル、略してTIF。
誰にも知られず、邪魔されずに更新中です。
今回は“Faint⋆Star”を紹介します。
一昨年の12月に惜しまれつつ、散開した“Tomat'n'Pine”を覚えていますか。
三人組でカッコよくて可愛いアイドルソングで大好きでした。
その元メンバーのHINAさんが相棒にYURIAさんという女性を迎えて結成されたユニット。
サウンドをバックアップするのはトマパイでお馴染みのagehasprings。
もう、素晴らしい音楽は確証されたも同然です。
数か月前から、このユニットの情報は少しずつ発信されていて、とってもデヴューが楽しみでした。
という訳で7月に満を持して、マキシCD『koboretesimattamizunoyouni』でデヴュー。
四曲入りです。
一曲目はタイトルソング『koboretesimattamizunoyouni』。
ダンサブルでシャープなエレクトロニカ。
ガラス細工のように精巧なサウンドデザイン。
エモーショナルなメロディ、ハードなビート。
クール・ビューティな二人の魅力と相まって、氷の結晶のような世界に吸い込まれそうです。
二曲目は『Sleeping in your car』。
90年代のスウェディッシュ・ポップ的な風通しの良い歌モノ。
軽快なメロディとサウンドで夏のドライヴに相応しそう。
二人の歌声は渋谷系ですな。
三曲目は『レ・ミ・ラ』。
ブギーでブルージィなシンセポップ。
今回の四曲の中で一番好きですね。
トマパイ時代を髣髴させつつ、Faint⋆Starの香しい魅力も加味されています。
二人の歌声は良いですね。
四曲目は『スーパー・マザー・ワンダー』。
夏に相応しいパワーポップ。
シャキッとノリの良いPuffyみたいな爽快感。
二曲目と四曲目は田中秀典氏が作曲、アレンジは小佐井彰史氏が担当。
デヴュー作にして、いきなり高得点を叩き出すFaint⋆Star。
見事な初陣。
トマパイ時代のノウハウが見事にFaint⋆Starでも活かされていて、二年間のブランクを感じさせずに思い切り楽しめます。いきなり、トマパイに比肩する、いやそれ以上の出来です。
さすがagehasprings。
彼女たちのリリースイベントへは残念ながら参加出来ませんでしたが、タワレコのユースト番組に出たのを拝見したしましたが、Hinaさんの天然キャラに楽しませてもらいました。
そういうパーソナルなんですね。
これからが楽しみなんて、当たり前ですが期待しています。
きれいなおねえさんは、好きですか?
Yes.
『koboretesimattamizunoyouni』《FST-001》〈作詞作曲編曲:KOMODA〉(04’23’’)【2014】
- アーティスト: KOMODA,キシミカ,松野恭平,田中秀典,玉井健二,小佐井彰史,orange spotting
- 出版社/メーカー: Faint Star Tokyo
- 発売日: 2014/07/29
- メディア: CD
>makimakiさん、niceありがとうございます!
by 都市色 (2014-08-18 23:13)