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『横浜いれぶん/木ノ内みどり』 [邦楽女性アイドル70年代]

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ヘイ!
俺の名前はストレンジャー。
日曜日からひとっとび。
眠気をぶっとばして、更新してるぜ。zzzz

今夜は木ノ内みどりさんの『横浜いれぶん』を。
当然、先月号のレココレの70年代女性アイドルソングベスト100を受けて、棚から一つまみ。
同誌のランキングではなーんと8位でした。
70年代の並み居るアイドル歌謡を抑えて、意外な高評価であります。
当時のオリコンでの記録は28位だったそうです。
通好みの選者たちのハートをくすぐる小悪魔な木ノ内さんであります。

やっぱりみんな大好き『横浜いれぶん』って事が特集での一番の発見でした。
記録より記憶に残る一曲って感じで。

勿論、僕も大好きです。
木ノ内みどりさんがキライな人なんているのでしょうか。

スレンダーでクールな小顔美人。
そしてちょっと翳りのある一面も併せ持つ。
“小股の切れ上がった”という表現が使おうと思って、で、辞書でチェックしてみましたが、やっぱりその表現は木ノ内さんに合ってますね。
自信を持って使わせてもらいます。

小股が切れ上がってます!

という訳で、『横浜いれぶん』。
1978年2月のシングル。
港町への夜のドライヴ、女と男の恋の駆け引きを歌う、センチメンタルがカラッと華やいだ歌謡ポップス。
曲名は横浜の23時、という意味なのでしょう。

耳を惹く、明るいギターフレーズから、 横浜いれぶん、横浜いれぶん~ の甘く香しいフレーズ。
少し鼻にかかった歌声が艶っぽく、ハートを鷲掴みです。
気の強よくて、情に脆いイイ女っぷりを三分のポップスで演じています。

その歌う姿の艶っぽさ、コケティッシュであります。
現在の基準から見ても十二分にキレイです。

作詞は、東海林 良氏、
作曲は大野克夫氏、キャッチ―で親しみやすいメロディで音楽面でも男を惑わします。
編曲は船山基紀氏。

この曲を知ったのは確か90年代で、信藤三雄さんが好きな曲だとラジオで語っていたからだと思います。

B面は『悪魔になれない』。
小悪魔だからですね。
それはさておき、おなじく東海林、大野、船山諸氏による楽曲。
しっとりと抒情的な70年代歌謡曲を歌う木ノ内さん。
歌も上手いんですよね。

上記の二曲を収録した、木ノ内さんのアルバム『横浜いれぶん』も良いアルバムですよ。
大好きです。
大野克夫氏をはじめ、加瀬邦彦、佐瀬寿一、かまやつひろし諸氏がバックアップしているので問題なし。
一曲目の『Yellow & Blue』からサイコーです。

また木ノ内さんのアルバムを全て紙ジャケで帯やポスターまでもちゃんと復刻して再発して欲しいです。
アナログ盤なら尚良し。

ポニーキャニオンさん、ひとつ。

『横浜いれぶん』《N-26》〈作詞:東海林 良/作曲:大野克夫/編曲:船山基紀〉(03’03’’)【1978】


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