SSブログ

『Miss You/ヒロコ・グレース』 [邦楽女性アイドル/80年代]

スキャン0325.jpg

ども、2日ぶりの『03'54''』です。
80年代女性アイドルのシングル、続いては、ヒロコ・グレースさん。

う~ん、大好きです。
美しい人ですね。
ホント、GRACEですよね。

ハーフの女性タレントさんで幼い頃より芸能活動をしてるので芸歴が長いです。
たのきんトリオの映画『ジェミニ YとS』に出演してました。

出演されていた英会話のミニ番組も良く観てました。
もちろん英会話そっちのけで。

そんなヒロコさんが歌手活動をしていたことはどれだけ多くの方が知っているのかは定かではありませんが、
フローレンス芳賀さん程には知られていなかったかもしれません。
でもそんなことは些末なことです。

1984年、当時彼女が15歳のときのシングル。
この年に2枚リリースしたのみで歌手活動は残念ながら終わってしまいました。
今回取り上げるのは彼女の2ndシングル。
麗しいジャケットですね。
少女と大人の魅力を併せ持つ妖精。
写真と撮ったのはなんと佐藤奈々子さん。
流石です。

少し背伸びをした美少女の魅力に溢れた2枚のシングルはラグジュアリー歌謡の逸品なり。
プロデュースをしているのは吉田正美さん。
あ~あ、ラジオのパーソナリティで顔の長い・・・。
それは吉田照美。
あ、聖闘士星矢の?
あれは車田正美。

さだまさしさんとクレープというグループを組んでいた方です。
解散後、茶坊主というグループで活動したり、ソロ活動をした後、バップレコードでプロデューサーをして活動を始めます。
茶坊主はシティポップスのファンの間で高く評価されていました。
そんな吉田さんが担当したヒロコさんの音楽もそれに準じたサウンドに仕上がっています。



う~ん、ビュリフォー。

イザベル・アジャーニにもフィーヴィー・ケイツにもジェニファー・コネリー、それから、ソフィー・マルソーにもブルック・シールズにも負ける気がしねー!
(例えが古い!)

80’sのフレンチポップスのようにロマンティックなムード、オールディーズ風味。
アコギやストリングス、そしてハープの響きもエレガ~ント。
ミディアムテンポに揺られて甘美なメロディを初々しく切々と歌います。
たおやかでソフトなミディアムチューン。
ヒロコさんのあどけなく、つたない歌唱表現が感じが素敵です。
堪りません・・・。

間奏の英語でのセリフも魅惑的。

B面は『So What?』。
こちらはアップテンポでグッと大人っぽいサウンドで迫ります。
疾走感のあるビートで恋に賭ける少女の心意気を歌います。
作曲は濱田金吾氏が手掛けているので安定感のあるメロウなシティポップス。
こちらもメチャクチャいいです。
気の強い女の子を演じて歌うヒロコさん。

奇しくも、ちょうど今から30年前の11月にリリースされたシングル。

2枚とも良い出来栄えなので吉田氏のプロデュースの下でフルアルバムを1枚でも残して頂けたら、今頃、幻のラグジュアリー歌謡の名盤として、タワレコやディスクユニオン限定で高音質盤&紙ジャケ仕様なんかで再発されていたでしょう。


今では結婚されて一児の母であるマダムのヒロコさん。
いつまでも健やかに。

最後に、前回取り上げたつみきみほさんのシングル『時代よ変われ』について。
デヴューシングルと書きましたが、サードシングルの誤りでした。
謹んで訂正させて頂きます。


『Miss You』《10166-07》〈作詞:片桐和子/作曲:鈴木キサブロー/編曲:天野正道〉(04’22’’)【1984】




ヒロコ・グレースのトラベル英会話―必ず使う表現から場面別の役立ちフレーズ満載!

ヒロコ・グレースのトラベル英会話―必ず使う表現から場面別の役立ちフレーズ満載!

  • 作者: ヒロコ グレース
  • 出版社/メーカー: 日本文芸社
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 単行本



nice!(1)  コメント(1) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 1

都市色

>makimakiさん、niceありがとうございます。
by 都市色 (2014-11-30 03:47) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。