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『復活LOVE/嵐』 [ジャニーズ]

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ども。
飛び石連休(死後)の始まり~。

達郎さん繋がりでこのシングルを。

のニューシングル『復活LOVE』です。
リリース前から話題沸騰でしたね。

嵐と言えば、いまやジャニーズで名実ともに最も勢いのあるグループ。
もう20年近いキャリアを誇ります。
達郎さんとはデヴューの頃から知り合いだったそうです。
特に松本潤さんとは懇意だったそうで。
彼が主演した映画『陽だまりの彼女』のテーマソングは達郎さんが手掛けていましたね。
成熟した男性アイドルグループと、ジャニーズを付かず離れず長年見守り続ける達郎さんとのコラボレーション。

勿論結果としてオリコン一位を獲得、前作よりも多く売れたそうです。

達郎さんによる本腰を入れた作曲・アレンジ。
クレジットはされていませんが、プロデュースと言っていいほど。
作詞は奥方・竹内まりやさん。
内容は嵐版の『ゲット・バック・イン・ラヴ』って感じで。
勿論曲調は異なりますが。
達郎さん考える『ジャニーズ』というか、王道感のあるサウンド。
トレードマークの様なイントロのエレキギターのカッティングと多重コーラスの栄えるイントロが聴こえて来れば、揺るぎない安定感のある歌謡ポップスが堂々と展開されていきます。
アーバンでメロウなサウンド。
ロマンティックなメロディ展開。
間奏のゴージャスなストリングアレンジにゾクゾクしました。
他にもここぞという箇所でメンバーによる台詞(というか一言)をいれたり、ドラマティックです。

それは大衆、そしてファンの期待に十二分応えるエンターテイメント。
達郎さんは恒例の長期のコンサートツアーを開催中ながら、メンバーのそれぞれのレコーディングに立ち会う気合の入れよう。
5人のヴォーカルの個性を引き立てるべく、ユニゾンではなくソロパートを歌い継ぐようにヴォーカルが進行していきます。
嵐に詳しくない僕にもそれぞれの声質、歌い方の違いが判ります。
熱烈なファンならたまらないでしょう。
近田春夫さんが以前からジャニーズの音楽を高く評価している点に、ヴォーカルスタイルが挙げられていましたが、歌声にクセが無くて、澄んだ響きがあり、聴いていて不快感や違和感はありません。
それを今回の嵐のシングルでも感じました。

作詞をまりやさん、作曲を達郎さんが手掛けたシングルと言うと、森光子さんの『月夜のタンゴ』がありました。
達郎さん自身のシングル『忘れないで』もまりやさんとの共作でした。
これで三枚目のシングルです。
シングル以外では他にも何曲かありますが。
恐らくこの夫婦での共作作品としては今のところ最も売れたヒットシングルでしょう。
ここで言いたいのは夫婦でのソングライターコンビという点において、達郎さんが最も敬愛するアメリカの作曲家のバリー・マン、そしてその奥方であり作詞家のシンシア・ワイル、その二人の有名なソングライターコンビに達郎&まりやのコンビは限りなく近づいているのではと思った次第。
謙虚な達郎さんはそんなことを意識しているかは判りませんが。

とにかく、最近とんと流行り歌に疎くなっているので、久しぶりに《ヒットした曲》を聴いたな、と言うのが正直な感想です。ベストテンとかヒットスタジオで唄っている姿を想像したり。
それが愉しいです。

2016年の“これがヒットだ!”


僕が購入したのはシングルの通常版でした。
それには『復活LOVE』以外に3曲も収録されました。

驚くことにそれらの曲もお世辞抜きにイイ曲なのでした。

2曲目は『愛のCollection』。
浮遊感のあるテンポのシンセのリズムからのメロウなテクノのミディアムポップ。
すごく完成度が高くて感動しました。メンバーのヴォーカルも上手いですね。
作詞はPaddy 作曲はchris Parker、アレンジは吉岡たく、と言う方々が制作しています。

3曲目は『Bang Bang』。
ジャジ―なキャバレーソング風な曲。
これがまたうっとりするような美しいメロディがダンサブルサウンドに乗って展開されます。
これもカッコいいです。
作詞は100+、作曲はRobert Hanna、Ninos Hanna、Jeppe Reil Thomas Reil、アレンジは石塚知生と言う方々による作品。

4曲目『Are you ready now?』
キャッチ―なメロディのフレーズの繰り返しから始まる、これまたついつい耳が引き寄せられていく一曲。
作詞はみうらともかず、作曲とアレンジはJeremy Hammond。

う~ん、上記の3曲とも負けじと僕好みの内容でした。
嵐のアルバムはこういう曲が他にも入ってるですかね。
だったら買いたいです。
恐るべし嵐。
向かうところ敵ナシですな。

達郎さんの楽曲提供作品は出来ればこれからも沢山聴きたいです。
まりやさんが作詞をするのなら、ジャニーズだけでなく、女性アイドルにも書けるのではないでしょうか。
是非とも女性アイドルの運営の方々は気合と覚悟と十分な製作費でご検討を。

『復活LOVE』《JACA-5579》〈作詞:竹内まりや/作曲・編曲:山下達郎〉(04’50’’)【2016】


復活LOVE【初回限定盤】(DVD付)

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム
  • 発売日: 2016/02/24
  • メディア: CD



復活LOVE【通常盤】

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  • 出版社/メーカー: ジェイ・ストーム
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