『旅とフェリー/婦人倶楽部』 [邦楽ロック10年代]
お晩です。
今夜の『03’54’’』はこの方たちにご登場願いましょう、婦人組合!
じゃない、失礼、婦人倶楽部の皆さんです。
前回のブリッヂからの流れ。
両者を続けて聴いてもなんの違和感もありません。
24年前の音源と最近の音源なのに。
どちらが古いとか新しいとか関係なく。
どちらもトレンドから一定の距離を置いているからいつでも新鮮。
婦人倶楽部も渋谷系とか言われますし。
昨年出た傑作ファーストアルバム 『フジンカラ―』から約一年、
婦人たちの夏向けの新曲が出来ました。
彼女たちが割烹着で旅に出る理由が唄われているかも。
彼女が割烹着に着替えたら。
♪パーヤッパッパーっと、
颯爽としたスキャットと軽快な演奏が始まります。
ムッシュレモン氏の指揮する華麗なるアンサンブル。
淀みなく耳元を流れていくハイカラでモダンな軽音楽。
心地よいメロディと婦人Bの魅惑の歌声が音楽で旅情へ誘います。
割烹着で買い物に出かける様なフットワークの軽さで旅に出たくなりますね。
二曲目は『お茶うけ物語』。
ブルボンのルマンド賛歌。
程よい高級感と庶民感がミックスされたお
菓子。
飽きのこない風味。
紫色のエレガ~ントな外見。
僕も物心がつかない頃から食べています。
今でもときどきスーパーで買ってます。
それにしてもルマンドアイス、食べてみたいなぁ。
おっと曲紹介がまだでした。
ピッコロの音色が印象的なミディアムテンポの甘美な調べ。
三曲目は『夏は夏野菜』。
食べ物の歌が続きます。
夏だから夏野菜を食べるという習慣が無いのですが、
健康の為に摂取しなくてはいけませんね。
佐渡の野菜は美味しいのかな。
サッポロベジタブルは良く食べるけど。
おっと曲紹介がまだでした。
クラリネットの音色が印象的なワルツテンポのクラシカルな調べ。
四曲目は『旅とフェリー』のカラオケ。
五曲目は『たらい舟に乗って』のムッシュレモン氏によるリミックス。
テクノというかハウスなアレンジ。
この曲はアルバム『フジンカラ―』の一曲目の大変ポップな曲ですね。
とにかくこのアルバムは素晴らしい。
フリッパーズの『カメラトーク』やピチカートの『ボサノバ2001』に匹敵するようなクオリティですね。
アナログで出して欲しかったなぁ。
婦人Bさんの唄声も榊原香保里さんに比肩するほど大好きですねぇ。
つまり僕はアニメ声の歌手が大ッ嫌いなんですね。
という訳で、夏~の元気なご挨拶!代わりの婦人倶楽部のシングルなのでした。
『旅とフェリ―』《GPWF-0002》〈作詞・作曲・編曲:ムッシュ・レモン〉(03’37’’)【2017】
2017-08-22 00:09
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