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『A Thousand Miles Away/William Hart』 [ソウル/80年代]

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押忍!

ときは平成19年(2007年)の夏の終わり、第一次安倍内閣時代に開始されたブログ《03’54’’》も今回で1000回を迎えました。
前回の『銀河鉄道999』が999回目でした。

今年の8月で丁度、10年。
現在は第二次安倍内閣。
世情は順調に悪くなる一方。
それはそれとして。


とにかく1000回。
アッコさんじゃないけど、いいかげんに千回です。
ときには良い加減に、またときにはいーかげんにやって来ましたブログ。
晴れの日も雨の日も。

始めてから5~6年は比較的にハイペースに更新してましたが、
三重から大阪に引っ越してからは若干更新が滞って来ました。
山奥から都会に出ると、とかく誘惑が多いモノで。
ライブや映画に出かける機会も増えたし、仕事も忙しくなりました。
さらに年を取って。
変わったこともありますが、変わらないことも多く。
収入もあんまり増えないし、
未だに独身のソロ活動。
まぁ、イロイロありますが、シングル盤を相変わらず買い続けています。
変わったと云えば、レコードをめぐる事情は大きく変わりましたね。
ホントに売れているのかは甚だ疑問ですが、
とにかくメディアが騒いでいるのは間違いありません。
値段が高くなっているのも間違いありません。
シングル盤を集め出したのが、90年代の終わり。

三日坊主の僕がブログを続けられるのも、シングル盤ひいては音楽が好きだからです。
レコードを聴くのも楽しいですが、
探すのも楽しいですよね。
オークションで手に入れるのもイイですが、
中古盤屋のシングル盤売り場でサクサクして、欲しかったブツに出会った時の感激は言葉に出来ません。
まぁ、見つからないで徒労に終わることの方が、圧倒的に多いのですが。
つい先日も大阪のディスクユニオンで探していたシングル盤をとっても安くゲット出来ました。
嬉しかったなぁ。
そんなことを自慢する相手はいなくて、このブログにぶつけている訳ですが。

でも特に最近ですが、このブログへのアクセスが増えてた、らしいです。
一時期は減ってた、らしいのですが。
最近の音楽ブログのランキングでは10~20位あたりを推移している、らしいのです。
ホントかよ。
これまではだいたい30位以下でした。
まぁ、アクセス数なんて、鵜呑みにするほど馬鹿ではありません。
だって数か月いや、一年近く放置されたブログが僕よりも上位にランキングされたりするんですから。
臍で茶を沸かすぜ!
まぁ、アクセスは無いよりあった方がいい程度で。
そして、niceの数。
このブログのどこを気に入って押して下さるのか。
褒めて下さったって、逆さにしても鼻血も出ませんぜ。

こんなご時世に未だにブログをやっている時代遅れです。
ツイッターはあんまり。
傷つくだけです。

ときどき、
過去の文章を読み返してガッカリすることの多い僕です。
書いた覚えのないことばかり、
読み返して初めて知る内容ばかり。
誤字脱字ばかり。
“てにをは”も間違えてばかりで、後から何度も訂正するばかり。
捗々しいですね。
ホントは僕じゃない誰かがアカウントを乗っ取って更新しているのかも。
それはそれでご苦労なコトです。
と、責任転嫁。
今のところ炎上したり訴えられた事が無いのが幸いです。
こんな場末のポンコツブログなんて誰も相手にしないでしょうし。

まぁ、愚痴はこのへんで。
ブログにブックマークをしてご覧くださってLa La means THANK YOU。
そして、魔が差して、何かの間違いでクリックして、どういう訳か検索に引っかかってたどり着いた方にはご愁傷様。
暇つぶしになったでしょうか。

一番感謝しているのはブログにジャケットをアップするときに使用しているスキャナーです。
愛機、HP Photosmart C4175 All-in-One くん、ありがとう。
あなた無しでは成り立ちませんでした。
大した故障もなく、
マックからウィンドウズに変わっても変わらずに動作してくれてます。
スキャナー、好きやなぁ。
なーんて。
so-net.さんも多少の不具合はありますが、お世話になってます。
これからも宜しゅう。おおきに。



という訳で、シングル盤を紹介しましょう。
“1000”に因んで。
『1000年女王』は素通りしまして(またの機会に)今回は、
A Thousand Miles Away』です。
邦題は『思えば遠くへ来たもんだ』(ウソ)。
Doo-Wapの黒人コーラスグループグループ、ハートビーツが放った名曲。
楽曲もメンバーのヴォーカリストの James Sheppardが作曲。
これをデルフォニックスのウィリアム・ハートがカヴァー。
1982年のソロ名義のシングル。
フィラデルフィアから愛を込めて、
ハート仕掛けのスウィートなバラード。
オリジナルは素朴な歌と演奏ですが、ゴージャスなムードに仕上げられています。
イントロから胸の高まりを抑えられません。
実にムーディでメロウ。
スウィートソウル真っ只中でウィリアム・ハートは得意のファルセットで歌い上げます。
アレンジを手掛けるのはJACK FAITH、フィリー系の歌手やグループのレコーディングに編曲家、サックスやフルートの奏者として数多く参加していた方です。



1000マイル離れた恋人への優しいラブソング。
楽曲の良さがゆったりと心に沁みこんで行く素敵なカヴァーバージョンです。


B面はウィリアム・ハートのオリジナルソング『My words fell love in with music』。
アレンジも彼自身が担当。
歌詞がメロディと恋に落ちる。
テンポの速いシャッフルのリズムが軽快なナンバー。
キャッチ―で下世話なメロディとファンキーな演奏も楽しい。
大人の夜へ誘います。
低い声とファルセットの両刀使いで遊び心たっぷりに歌います。


両面ともプロデュースはウィリアム・ハートによるもの。


さぁ、次は2000回を目指したいと思います。
10年以内に出来るかな。
そのときには達郎さんのあのシングルを取り上げようかな。

その為にもこれからはもう少しペースを上げて更新しようと思います。
まだまだ取り上げたいネタはいっぱいありますし。

Yes, We are Singles !

『A Thousand Miles Away』《SS11982》〈Written by Sheppard and Miller〉(03’34’’)【1982】

La La Means I Love You / Sound Of Sexy Soul

La La Means I Love You / Sound Of Sexy Soul

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: KENT
  • 発売日: 2007/11/01
  • メディア: CD



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