『珈琲不演唱/高田 渡』 [邦楽ロック/70年代]
こんばんは。
chocolat & akitoのライヴを観に行ったあと、新宿発の高速バスに乗って京都へ向かいました。
京都へは翌日の早朝に到着しました。
駅から地下鉄で四条へ降りて,その足で歩いて訪れたのが,堺町三条のイノダコーヒでした。
と,云う訳でこのシングルを。
高田 渡さんの「珈琲不演唱(コーヒーブルース)」です。
(メジャーレーベルからの)ファーストアルバム、「ごあいさつ」からのシングルカット。
シングルのB面ですが、この際こっちをタイトルにしましょう。
『しらけちまうぜ/小坂 忠』 [邦楽ロック/70年代]
こんばんは。
最近手に入れたアルバムのひとつに小坂 忠さんの『HORO 2010』があります。
1975年にティンパンアレー系の仲間たちとガップリ四つに組んだ和製R&Bアルバムの名盤、「ほうろう」。その16chマルチトラックテープが近年に発見され、演奏の完成度の高さに感化されて当時の音源をバックに再びヴォーカルトラックを入れ直すと云う非常にユニークな企画盤。
今から丁度35年前の忠さんと、現在の忠さんの歌入れ10曲一本勝負。
『きっと言える/荒井由実』 [邦楽ロック/70年代]
こんにちは。
先日、NHK-BSにて『マスターテープ』という特番を観ました。
普段テレビを観ないのです。
CS放送でときどき昔の映画やドラマをチェックするくらい。
音楽番組すら時間に合わせたり、録画するのも面倒で。
この番組を観た方からの情報で気になったところ、
二月の中旬に再放送があると知り、ようやく観るコトが出来ました。
素敵な番組でした。
これは松任谷由実さんがご自身のデヴューアルバム『ひこうき雲』のオリジナルマスターテープを実際にレコーディングが行われたスタジオにて、アルバムの録音に携わったミュージシャンやスタッフたちと一緒に聴きながら当時を振り返ると云うユニークな企画。
『ひこうき雲』は僕も大学時代に初めて聴いて今もずっと心に残る作品です。
1973年、僕が生まれた年にリリースされた同い年のアルバム。
『恋は流星(Pt.1 & Pt.2)/吉田美奈子』 [邦楽ロック/70年代]
こんばんは。
しし座流星群は見られましたか?
あいにく僕の住む処では冷たい雨が降ってます。
今宵は晩秋の夜空に瞬く流星群のように素敵なシングルをご紹介。
達郎さんの次は美奈子さん。
『恋は流星( Shooting Star of Love)』。
『家をつくるなら/加藤和彦』 [邦楽ロック/70年代]
こんばんは。
前回に続いて、加藤和彦氏のソロシングルを取りあげましょう。
2ndアルバム『スーパーガス』【1971】から、『家をつくるなら』。
この曲は近年でも住宅販売会社のCMソングとして使用されたのでご存知の方も多いと思います。
豊饒な味わいのペダルスティールの響きが明るい、カントリータッチの作品。
『僕のおもちゃ箱/加藤和彦』 [邦楽ロック/70年代]
こんばんは。
逝ける人を偲んで。
ブログをお休みしている間に唖然とするような悲しい知らせが。
トノバンこと加藤和彦氏の訃報。
ブログをすぐに再開して氏のシングルを紹介しようと思いましたが、何と云うか心の準備ができないまま11月になってしまいました。
ビートルズが『サージェントペパーズ〜』をリリースした時期に我が国でもいち早くユニークな新しい世代の音楽を響かせ始めた先駆者。
独特のユーモアと天才的なメロディのセンスを武器に半世紀近くも日本のポップシーンをカラフルに彩り続けて来られました。
『トランジスタ ラジオ/RCサクセション』 [邦楽ロック/70年代]
5/2の夜、悲しい知らせが届きました。
はじめは、タチの悪い冗談かと思いましたが、情報源を広く集めると、冗談は悪夢のような現実に裏返りました。
う〜ん、どうして現実は誰も望みもしない結末をいつも用意するのでしょうか。
酷すぎます。
忌野清志郎さんの訃報。
未だに信じられません。
張り裂けそうな気持を抑えて、
偉大なるロックンローラー、キヨシローさんを偲んで僕の好きなシングルを。
RCサクセションで『トランジスタラジオ』。
『恋は桃色/細野晴臣』 [邦楽ロック/70年代]
こんばんは。
近所を歩いていると公園や通り沿いに見事に咲き誇る桜の風景に見とれてしまいます。
満開の桜の美しさ。
散り際の美しさ。
鮮やかな青空に映える艶やかな桃色。
日本古来からの不思議な郷愁に吹き荒れます。
この風景は毎年何度観ても心を打たれます。
ポカポカ陽気の散歩道に何気なく口づさんでいるのはこんな歌。
細野晴臣さんの『恋は桃色』。
『二十才になれば/佐井好子』 [邦楽ロック/70年代]
こんばんは。
間もなく成人式と云うコトでこの曲を取り上げてみましょう。
まぁ、成人式だからどうと云うコトは全くないのですがブログのネタの瑣末なきっかけに過ぎません。
去年も同じ様なことを云ってかまやつさんの曲を取り上げましたっけ。
70年代の日本のロックの深い森の奥底に君臨するカルトレディシンガー。
天才女流SSW、佐井好子さんです。