『TIME OUT / The DAVE BRUBECK QUARTET』 [ジャズ]
こんばんは。
久しぶりにジャズを取り上げてみましょう。
クリスマスも過ぎても相変わらず慌しい年末には、落ち着いたジャズの音楽が合う気がします。
ジャズ・ピアニストのデイブ・ブルーベックさんが今月の5日に心不全でお亡くなりになりました。
91歳でした。
翌日の6日が誕生日なので91歳を十分に生きられたのですね。
大往生といえるかも知れません。
デイブさんが率いた四重奏楽団、デイブ・ブルーベック・カルテットの代表作『Time out』からのシングル。
『ミスター サムシング ブルー/八代亜紀』 [ジャズ]
こんばんは。
最近愛聴しているアルバムの一枚に、八代亜紀さんの新作があります。
演歌で有名な八代さんがジャズに挑戦された『夜のアルバム』。
プロデュースが小西康陽さん。
八代さんの音楽のルーツは何とジュリー・ロンドンでありまして、
演歌歌手としてデヴューする以前はナイトクラブで活動されていたそうです。
ですから今回のアルバムは先祖返りのような必然性を持っているわけです。
このアルバムは《ジャズのアルバム》ではなく《夜のアルバム》と題されています。
単なるジャズ・スタンダードのみならず、'60~70年の歌謡曲も取り上げられています。
あの当時のナイトクラブで流行っていた音楽。
ジャズも歌謡曲もひっくるめての流行歌。
プロデューサー、小西さんの選曲やアレンジにもこだわりや叡智が感じられ、単なる二匹目のどじょうに終わらない、末永く聴ける味わい深い内容に仕上がっています。
前園直樹グループやPizzicato One、そしてラジオ番組『これからの人生』など、小西さんの近年の音楽活動もこのアルバムには反映されていますね。
『星に願いを/奇妙礼太郎トラベルスウィング楽団』 [ジャズ]
こんにちは。
14日の深夜、ふたご座流星群の活動が観られたでしょうか?
僕は寝てしまいました。
そんな黄昏流星群な僕がご紹介するシングルはこちら、「星に願いを」。
奇妙礼太郎トラベルスウィング楽団です。
ポップなビッグバンドfrom関西。
『祭の幻想/白木秀雄クインテット』 [ジャズ]
こんばんは。
今宵もTHINK! RECORDSのシングルを取りあげましょう。
別にレコード会社の回し者ではないですよ。あしからず。
今、巷のコレクターの間で密かに盛り上がっているのが『和ジャズ』。
前回の沢田駿吾クインテットも和ジャズにカテゴライズされるかもしれませんね。
1960年代の日本のジャズ維新。
和ジャズの中の最高峰がこの『祭の幻想』。
『GIRL TALK / CLEMENTINE』 [ジャズ]
こんばんは。
ちょっとご無沙汰です。
今夜はフランスのジャズヴォーカリスト、クレモンティーヌさんのシングルを。
シングル『ジェレミー』のカップリング曲『GIRL TALK』。
10/11はこの曲を書いたアメリカの音楽家、ニール へフティの命日です。
この曲は映画『ハーロウ』のサウンドトラックの中の一曲です。
昨年の10/11にカルフォルニアの自宅で亡くなったそうです。
86歳でした。
実は最近までこの訃報を知りませんでした。
『おいこら お嬢ちゃん/吾妻光良&スウィンギン バッパーズ』 [ジャズ]
こんばんは。
今夜は吾妻光良&スウィンギン バッパーズの登場であります!
結成30年を誇る、ユニークでゴキゲンなビッグバンド/ブルース/ジャンプバンド。
長谷川きよしさんに続いて、最近手に入れた素晴しいライヴ盤にバッパーズがあります。
こちらも永久保存版のライヴアルバム。
という訳でライヴアルバム発売記念としてこのシングルを紹介しましょう。