『AGAIN & AGAIN / THE BIRD AND THE BEE』 [米国ロック/00年代]
洋楽も取り上げていきましょう!
まずは手近にあるモノから。
割と最近のシングルを。
The Bird And The Bee の「again & again」《blue note-73681》です。
この“The Bird And The Bee”とは、グレッグとイナラの男女二人組の米国はLAのエレクトロ・ポップ・ユニットです。SWING OUT SISTERとかお好きな方どうぞ。
何とヴォーカルのイナラ嬢はリトル・フィートの故ローウェル・ジョージの娘さんだそう。
お父さんの音楽の嗜好とは異なりますが音楽センスは遺伝されたのでしょう。
男性のグレッグ氏はヴォーカル以外の全ての楽器を担当しています。ジャズのセンスが濃厚ですね。
サウンドはポップなんだけどブルーノートからリリースと云うのも頷けますね。
彼らのヴァイオについては長門芳郎さんのコラムに詳細が書かれているのでリンク先をどうぞ。さすが長門さんのコネクションは深いですね!
http://www.recomints.com/magazine/b_n/nagato_070515.html
ピチカートもお好きとはますます親近感が湧きます。
タイトル曲は浮遊感のある打ち込みのサウンド。彼らのデヴュー曲です。
お洒落なメロディ。
シンプルでキャッチーなメロディ。「again,again,again…」のリフレイン。
しなやかな女性ヴォーカル。
とってもポップです!
この曲とグループ名をイニシャルで略すと“A&A B&B”です。面白いですね。
この曲はこの春、FMでも頻繁にオンエアされていたそうなのでご存知の方も多いでしょう。
PVも洒落ていますね。
http://www.youtube.com/watch?v=xDlEXQaMBpk
カップリングは「I'M a broken heart」。
ゆったりとしてしなやかなミディアムテンポのメロディアスな曲です。
60年代のバカラックみたいな洗練されたポップスです。
そして海外のラジオ局で放送禁止になった「f*cking boyfriend」のリミックス2種。
原曲もカッコいいですが、ノリの良いサウンドに仕上がっています。
もうすぐセカンドアルバムが届くそうでそちらも楽しみです。
『AGAIN & AGAIN』《words and music : INARA GEORGE & GREG KURSTIN 》(02’45’’)【2006】
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