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『明日はどこから/松 たか子』 [邦楽女性アイドル10年代]

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どうも、どうも。
ミスター梅助です。
嘘です。
(更新を) 空けましておめでとうございます。

どっこい生きてるぜ。
昨年十月から更新が順調に途絶えていましたが、またしても最下位、いや再開です。

秋の終わりくらいからまた仕事が忙しくなったり、
イロイロとバタバタしてしまって。

ブログのサイトへ長いことログインもせず、久しぶりに入ってみましたが、
雑草は生えていませんでした。

という訳で年も改まりましたので、
心機一転また更新して行こうと思います。
きまぐれですが。

昨年も鬼のようにシングルを買いまくりましたが、あんまりブログにはそのコレクションは反映されてません。
さらにに最近のチャートのモノとかも、全然チェック出来てません。
何がヒットしているとかますます判りません。
自分の耳にもあんまり入ってこなかったり。

それでも自分なりに昨年出たシングルで特にイイ曲だな、と思った曲を取り上げてみようじゃありませんか。

ジャーン、松 たか子さんです。
某食品メーカーのパンまつりに相応しい爽やかなジャケット。
コバルトブルーを背景にまっさらな白いシャツ、そして笑顔が眩しい。

彼女の昨年11月に出たニューシングル、
タイトルは『いつもここから』

悲しいとき~!!
(かなしいときぃ~)

じゃない。

すみません、
絶対そう書くと思ったでしょ。
書かずにはいられませんでした。

ハイ、改めまして曲名は『明日はどこから』。
実ははじめて彼女の作品を買いました。

NHKの2017年度下半期の朝ドラ『わろてんか』の主題歌です。
朝に相応しい爽やかでポップな曲です。

ストリングスと鉄琴の静謐さを湛えた響きのイントロで始まり、
アコースティック編成のゆ~ったりとした曲調に、松さんの爽やかで澄み渡る歌とメロディが進行していきます。
朗らかなテンポながら、サビからのめくるめく展開にハートを揺さぶられます。
蕾から花弁が開いていくような鮮やかさ。
松さんのメロディメイカーとしての手腕に痺れます。
そして勿論アレンジは御亭主の佐橋佳幸さん。
間違いはおまへん。
佐橋さんのアコギの演奏も歌を温かくバックアップ。

僕も毎日毎日ドラマを観てるのですが、
見慣れてくると、
主題歌が流れるところをだんだん早送りで飛ばして行くようになります。
曲と共にオープニングタイトルもそこで流れるのですが、
其処にはその回で出演するキャストがクレジットされまして、
出演者の名前を観るだけでなんとなく話の筋が読めたりするので、映像をあんまり観ないようにしています。
映像を早送りで流しているので当然音声も倍速です。
結果として曲も倍速になります。
実はそのアップテンポなバージョンの『明日はどこから』も実はイイのです。
疾走感があって好きです。
いつかビートの効いたアレンジの『明日はどこから』で松さんに唄ってほしいと願っています。
紅白は見逃してしまいました。残念。

続いて。
カップリングは『笑顔をみせて』。
こちらも松さんの詞曲。
『明日は~』同様にミディアムテンポで、のどかで優しい日差しが降り注ぐような、穏やかな気分で音楽を楽しめます。
物憂げな気持ちもだんだん晴れていくような、
素敵な時間が流れます。
イイ歌、イイ音、良いメロディ。
せわしい日常の流れを忘れさせてくれる、サウンド。
曲の温かさがじわじわと心に効いてきます。
其処には揺るぎない松さんと佐橋さんの音楽の力と絆を感じない訳には参りますまい。


松さんは音楽の素養もしっかりしていると思っていましたが、バッチリですね。
竹内まりやさんも達郎さんも絶賛。
アルバムも絶対後で買おうと思います。


さて。
ドラマ『わろてんか』も物語は後半へ。
吉本興業の創始者・吉本せいの生涯を主題にしたドラマで、山崎豊子さんの小説『花のれん』も原作として参照されていると考えらえます。
このドラマを観る前にたまたまシネ・ヌーヴォで『横堀川』(1966)と言う映画を観ました。
この映画も原作は同じで、
主演が倍賞千恵子さんで、当然、吉本せいの役を演じています。
ステキでした。
監督は大庭秀雄。
映画も面白かったです。

『花のれん』には他にも同じ原作の同名の映画がありますね。
淡島千景さんが主演で、森繁さんも出ていて、名匠・豊田四郎監督の作品で。
そちらの方が有名で評価も高いですが、残念ながら未見です。

朝ドラの葵 わかなさんはなんとなく倍賞千恵子さんを彷彿とさせました。
これは僕の意見なのでそう思わない人も多いでしょう。
物語が進むにしたがって、最初はあどけなかった葵さんも何だか貫禄が出てきて、顔つきも大人になって来たような。


では最後に。

悲しいとき~!
(かなしい ときぃ~)

夕日が沈んだとき~~~。
(ゆうひ が しずんだときぃ~)

どうもありがとうございました!!


ではまた。

『明日はどこから』《BVCL-843》〈作詞・作曲:松 たか子/編曲:佐橋佳幸〉(03’25’’)【2017】




明日はどこから

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  • 出版社/メーカー: アリオラジャパン
  • 発売日: 2017/12/06
  • メディア: CD



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  • 出版社/メーカー: アリオラジャパン
  • 発売日: 2017/11/15
  • メディア: CD



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『夏なんだし/星野みちる』 [邦楽女性アイドル10年代]

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オッス、お久しぶりです。
ブログです。
お元気ですか。
暑中お見舞い申し上げます。

三か月もご無沙汰してしまいました。
五月の連休中に、ぎっくり腰をやっちまいまして、寝たきりになりました。
最後にブログを更新していたときも腰の調子は良くありませんでした。
安静にしていてもなかなか治らず、意を決して連休明けに119に一報。
救急車に乗って病院へゴー。
この車に乗ったのは40年近く振りだったような。

医者の診察で椎間板ヘルニアと判明。
症状はやや深刻でした。
まるまる一か月入院することになりました。
生まれて初めての長期入院。
もう大変でした。
不安ばかりで色んな事を考えました。

なんとか手術をせずに六月の上旬に無事退院。
会社にも復帰しました。
退院してなんとか歩けるようになりましたが、しばらくはまだ歩くのが覚束なかったです。
足や腰辺りが痛く、違和感がありました
椎間板の痛みには歩くのが良いらしいと小耳に挟んで、《生理歩行》なるモノを退院した日から始めました。
正しい歩き方で毎日40分以上、街をひたすら歩きました。
始めは苦しかったですが、二三週間続けるうちに痛みがほんの少しづつですが薄れていきました。
それとストレッチ体操、温かいお湯に欠かさずに毎日入りマッサージました。
徐々に徐々に効果が出てきました。
腰の具合が良くなることによって便秘も治りました。

退院してひと月後には何ともなくなりました。
入院中の苦しい、やり場のない痛みも忘れてしまうほどに。
でもあの頃のどん底の心理状態は忘れません。

毎日退屈でした。
そんなときに心を救ってくれたのが音楽でした。
アイフォンに入っている音楽を聴いてました。
そしてラジオ。
そしてアイフォンのアプリで昔の日本文学を読み漁りました。
テレビは『ひよっこ』『徹子の部屋』『やすらぎの郷』を毎日観てました。

入院することになって精神的にも大変でしたが、経済的にも大変でした。
入院費です。傷病手当を申請したり、高額医療制度を適用して、分割してなんとか昨日漸く全額支払いました。勿論保険会社には連絡しています。

これまで病院に入院した経験が無かったので初めての体験ばかりでした。
しないで済むに越したことはありませんが、これもまた人生の修行のひとつだったと思います。

とにかく健康が一番ですね。

入院費を払ってホッとしました。
ブログを書きましょう。

またまた三か月も放置していたら、もう八月です。

「夏なんです。」

という訳で『夏なんだし』。
星野みちるさんの15年のシングルなり。
曲を書いてアレンジをしてるのが小西康陽さん。
近年めっきり楽曲制作が減ってしまった小西さんのひさびさの書き下ろし。
ありがたやありがたや。
小西さんも《はっぴいえんど》チルドレン、なんてったって、1985年の国立競技場でのコンサート《ALL TOGETHER NOW》にて、はっぴいえんどの再結成ライヴでコーラス隊として参加したくらいなもので。
小西さんがメンバーとして参加した前園直樹グループのセカンドアルバム『遠くへ。』(2011)で『夏なんです』をカバーしましたが、そのときのアレンジを引用してのブレイクビーツ歌謡。
青空に高く響き渡るトランペットのフレーズ。
夏にピッタリな陽気でヒップホップなサウンド。
季節に浮かれ気味の開放的な乙女の心情を歌っております。
ユーモアと時事ネタを織り込んだ小西さんの歌詞も素晴らしい。
そしてこの季節の風物詩と言える稲川淳二氏もМCで登場。
どこまでもサーヴィス精神旺盛な小西さんプロデュース作。
そして星野さんの邪気の無い唄声。
野郎どものアゲアゲな掛け声。



夏の定番になりそうな名曲。


B面は、『坂の途中で』。
こちらはなんと高浪慶太郎さんが作曲しています。
このシングルをリリースしているVIVID SOUNDから以前にソロシングルを出したり、高浪さんとも親しいサリー久保田さんのサリーソウルシチューのシングルに曲を提供したり、このレーベルともゆかりの深いお方。
高浪さんのご出身でもある長崎は坂の多い街として有名ですが、この曲を作詞したはせはじむさんも長崎を想定して書いたそうです。
思案橋、眼鏡橋など、名所も歌詞に織り込まれています。
曲調は60年代初頭の欧米のガールポップを意識したような甘美なメロディとサウンドが広がります。
長崎という事で異国情緒も程よくブレンドして。
編曲はマイクロスターの佐藤清喜氏。



もうすぐ8月9日は長崎に原発が投下された日です。
戦争はもとより、戦時下に目配せした憲法への余計な整備には大反対です。


奇しくもシングルの両面に、ピチカートファイヴの元メンバーである小西、高浪両氏による楽曲が配されています。
このふたりによるカップリングは1990年夏のピチカートのシングル『ラバーズロック』以来でした。この曲も夏にピッタリで今でも大好きです。

さてさて、
ブログを休止している間もマイペースでシングル盤を収集していました。
入院していなければ、もっともっとシングルを紹介できたのに。
まあいいや。
まだまだブログは続く予定です。
健康に留意しながら続けます。
夏にお誂え向きなシングル盤を暫くはガンガンご紹介する予定です。
乞うご期待。

それでは皆さんもお体に気を付けて、素敵な日曜日を。
ご安全に。

『夏なんだし』《HCCD09560》〈作詞・作曲・編曲:小西康陽〉(03’46’’)【2015】


夏なんだし(CD+7inch)

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  • アーティスト: 小西康陽
  • 出版社/メーカー: VIVID SOUND
  • 発売日: 2015/07/22
  • メディア: CD



YOU LOVE ME

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: VIVID SOUND
  • 発売日: 2015/09/02
  • メディア: CD



黄道十二宮

黄道十二宮

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ヴィヴィド・サウンド
  • 発売日: 2017/06/21
  • メディア: CD



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『土曜の夜は/Negicco』 [邦楽女性アイドル10年代]

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押忍。

あなたの払い過ぎたお金を取り戻します!
過払い金のお悩み、ブログで簡単解決。
3分54秒無言診断でお馴染みの、『03’54’’』どえーす。

ハイ、今日はサタデイという事で

この胸に サタデイ!
違うよ サムデイ!
信じる心いつまでも をモットーに今回も土曜日のシングルをご紹介。

前回は60年代まで遡ってみましたが、何も起こりませんでした。
何も過去の作品にばかり土曜日のシングルがある訳じゃ御座いません。
次元は会議室で怒っていません。
つい最近リリースされたばかりのNegiccoさんのドーナツ盤を取り上げてみましょう。
タイトルは『土曜の夜は』。

快進撃を続けるNegiccoのお嬢さんたち、21世紀産のシティ・ポップを追及する手を微塵も緩めません。
やはりシティ・ポップスの総本山が《土曜日》にあるコトを見抜いていたのですね。
さすがの猿時(皆川)です。
今回は新進気鋭のポップス・ユニット“ウワノソラ”の角谷博栄氏を作曲・編曲者に起用しています。
間もなくリリースされる彼女たちのサードアルバムからの先行シングル。
“ウワノソラ”はスペクターサウンド、ナイアガラサウンドの流れを組む音作りで最近にわかに注目を浴びています。僕もこのブログではまだ取り上げてませんが、昨年彼らの7インチ『恋するドレス』を買いました。
LAMP、流線形、あたりの70年代のシティポップを分母とするミュージシャンたちに引けを取らないセンスでした。
それはともかく、Negiccoさんの今回のシングルはズバリ“SUGAR BABE”。
1975年に大滝詠一氏の運営するレーベル・ナイアガラからシングルとアルバムを一枚ずつ残して解散したバンド。当時は様々な理由からブレイクはしませんでしたがバンドの元メンバーたちのその後の日本のポップス史を大きく塗り替える様な目覚ましい活躍から伝説のバンドへと評価を揺るぎないものにしています。
僕が語るまでも御座いませんでした。
『土曜の夜は』は『SHOW』のリズムパターンで大貫妙子さんがメロディを作ったなら、という妄想で生まれたような目くるめく軽音楽。
リリカルなピアノの爪弾きに誘われ、
七色のたそがれが降りてくるような自由な夜の解放感が躍動するリズムと爽やかなコーラスワークに溶けていきます。
Nao☆、Meg、Kaede、ご三方のヴォーカルも淑やかに。
作詞はNegiccoの座付き作家、connie氏。
歌詞に“雨”が出てくるあたり、『土曜日の恋人』への目配せが感じられます。
サウンドの質感は笛吹童次というより、吉田 保ミックスと言う感じでしょうか。
1986年にリリースされたCD版の『SONGS』風。
つまり、ロックではなくソフトロック解釈のシュガーベイブ、です。
エンディングでテンポが微妙に上がるとこも好きです。

B面は『土曜の夜は』のカラオケというかインスト。
褒め過ぎるとアレなので、同じ曲なんだから値段は1500円(税抜き)じゃ高いぞと。

それはそれとして、シュガーベイブ愛がサウンドに詰まってます。
シングルのジャケット、左上の隅に見覚えのあるロゴが見えますが、〔niigata〕と表記されています。
御間違いなきように。

『SHOW』っぽい曲を聴いたら、お次は『DOWN TOWN』で。

彼女たちのニューアルバム『ティー・フォー・スリー』も楽しみですね。
『土曜の夜は』を少しだけ聴くことが出来ます。
なお、この7インチはタワレコオンライン限定での販売なり。



最近リリースされた《土曜日》をテーマにしたシングルは実はもう一枚あるのですが、またの機会にしましょう。

じゃあまた、はばないすさたでー。


『土曜の夜は』《TPRV-0020》〈作詞:connie/作曲・編曲:角谷博栄〉(04’42’’)【2016】


ティー・フォー・スリー

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: T-Palette Records
  • 発売日: 2016/05/24
  • メディア: CD







SONGS -40th Anniversary Ultimate Edition-

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 2015/08/05
  • メディア: CD



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『Let's Go Meiji Isan !!/MI6』 [邦楽女性アイドル10年代]

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こんばんは。
Negiccoを始めとして、現在も地方アイドルが賑わっていますね。
もうフォローしきれない位に。
一時期ほど今どきのアイドルソングに興味を失ってしまった所為もあります。
多様化というか、
あまりに裾野が広がりすぎて、どうでも良くなっちゃうのです。

それでも聴かずにはいられないモノも御座います。

という訳で最近お気に入りのアイドルソングを。
福岡で活動している女性アイドルグループの《MI6》です。

福岡県に点在する産業遺産の世界遺産登録を目指し、メディアやイベントを通じて様々なPR活動を行っている6人組のお嬢さんたち。
少々お堅いイメージがありますが、其れもまた良し。

彼女たちをアイドルというよりキャンペーンガールと呼ぶのが相応しいかもしれませんが。
其れは置いといて。

彼女たちのデヴューシングル『Let's Go Meiji Isan !!』。
これが実にストライク。
ジャケットからしてスマートでおしゃれです。
60年代のフレンチポップの7インチレコードみたいにセンスがイイです!
紙ジャケ仕様だし。
しかも、少しジャケットが意図的に汚されていて、ヴィンテージ感というか、ミント・コンディションって感じなのもセンスです。
勿論CDです。

内容も勿論サイコーで、
軽快なビートとハンドクラップ、そしてヴィブラフォンの浮遊感のある響き、心地よいサウンドから引き込まれます。
まるでシックスティーズのガールグループやソフトロック丸出しです。
モノラルだし。
クリス・モンテスの『Call Me』みたいな。
ハートを鷲掴みなサウンドでもう嬉しくなっちゃいます。

 ♪ tu tu tu ru ru ru ru・・・・

な、小鳥のさえずりのようなメンバーの皆さんの清々しいスキャットもうっとり。
躍動するリズムにスウィートでハートフルなメロディが展開されていきます。
そんなドリーミィなコト甚だしい音像に乗って歌われる内容は、九州や山口など、我が郷土の歴史を愛そう、学ぼうというNHK教育の社会科の番組のような世界。
まじりっけなし、キャンペーンソング感100%。
素敵なメロディとポップなサウンドの魔法で、自ずと明治遺産を学びたくなる事請け合い。




この動画の再生時間が3分54秒なんですよ、えぇ。

60年代初頭のガールグループのような、《違いの判る》楽曲を制作したのは“C.I.T.Y.”なる音楽制作集団。
そのメンバーに名を連ねているのが、松尾宗能氏、長瀬五郎氏。
お二人が作曲しているのですが、お二方も現在博多で中古レコードショップを経営されています。
そして、インスタント・シトロンのメンバーでもあります。
松尾氏は初期のメンバーでした。
シトロンはリアルタイムで大好きで、このブログでも過去に勿論ご紹介していますので、
まさに渡りに船という感じで。
長瀬氏の久々の新曲ではないでしょうか。
バッチリですね!
同じくメンバーでヴォーカル担当の片岡知子女史も『たまこまーけっと』など、劇伴で大活躍中でした。
いやぁ、シトロン最高。

今回のサウンドをして、好事家の間から『渋谷系』というフレーズを小耳に挟みましたが、
当時、インスタント・シトロンは『天神系』と言われていましたよー。
どうでもイイですけど。

カップリングはカラオケですが、演奏だけ聴いていても実にドリーミィ。
シングルを買うとダウンロードのコードが付いていて、そのコードをサイトから音源を手に入れることが出来ます。『Let's Go Meiji Isan !!』の二種類のリミックスでした。
もっともっとC.I.T.Y.なる面々によるサウンドを聴きたいです。
早くも第二弾、第三弾もリリースが予定されているとか。
う~ん、楽しみです。

今回のシングルは松尾、長瀬両氏がオーナーを務めるレコードショップParks Record室見川レコードのサイトから通販可能です。


これからもMI6には本業の地元産業のPRだけではなく、音楽活動にも期待したいと思います。
大変な任務ですケド。

Mission Impossible 6 !!

『Let's Go Meiji Isan !!』《C.I.T.Y.2019》〈作詞:田辺 優/作曲:松尾宗能、長瀬五郎/編曲:C.I.T.Y.〉(03'48'')【2014】


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『HIKARI no SPUR/Negicco』 [邦楽女性アイドル10年代]

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寒い冬にピッタリなアイドルソングを。
ハイ、Negiccoです。
昨年の12月にリリースされたシングル『HIKARI no SPUR』。
今、もっとも勢いのあるアイドルグループなのではないでしょうか。

ウィンターシーズン真っ只中、ご出身の新潟は冬真っ盛り。
葱は冬の野菜なので、寒ければ寒いほど風味は増します。
そんな訳で、とぉっても寒い今年の冬はゲレンデが溶けそうなほど、Negiccoは熱いのであります。

今回のシングルはこれまでのシングルのカップリング曲(B面曲)を手掛けてきた、Connieさんが満を持しての単独でA面曲を担当。
そしてアレンジには夏のシングル『サンシャイン日本海』を手掛けた田島貴男氏が担当。
聴く前から話題沸騰で果たして内容も期待以上でありました。

この曲を聴いた往年の渋谷系ファンはあの曲を思い浮かべるはず!

ご一緒に、せーの!


Winter's tale !!!』

ご名答。

高野 寛さんと田島貴男さんのゴールデンコンビによる1992年冬のスマッシュヒット。
Connieさんが用意した楽曲の意を解してか、アレンジャーはベースには元オリジナルラヴの小松秀行さん、ドラムにはノーナリーヴスの小松シゲルさん、キーボードに冨田譲氏を起用。
キャッチ―なメロディを乗せて、
軽快かつパワフルな演奏が展開されます。
ウキウキするようなグルーヴが疾走すれば、
パウダースノウが舞い上がり、音の粒子がキラキラと輝きだすことでしょう。



B面は『1000%の片想い』。
どんだけ片想いやねん、と。
絶望的やねぇ。
こちらもConnieさんによる作詞作曲ですが、アレンジには今巷の軽音楽愛好家の間で噂のShiggy Jr.が担当しています。
『恋は焦らず』なアップテンポのリズムで80年代っぽいポップなメロディが展開されます。
バンド演奏の親しみやすさとNegiccoの三人のガールズトークのような歌いっぷりとハマってます。
こちらも良い曲。

と、超ゴキゲンな彼女たちのシングルはオリコン初登場5位でした。
オメデトウございます。

さらに、
彼女たちと云えば、
間もなく2ndアルバムがリリースされます。
今回もアナログ盤を出して下さいね。


『HIKARI no SPUR』《TPRV-0013》〈作詞・作曲:Connie/編曲:田島貴男〉(04'25'')【2014】


光のシュプール [CD+DVD](初回限定盤A)

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  • 出版社/メーカー: T-Palette Records
  • 発売日: 2014/12/02
  • メディア: CD



Rice&Snow

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  • 出版社/メーカー: T-Palette Records
  • 発売日: 2015/01/20
  • メディア: CD



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『嘘だよ、過去形じゃなくて・・・!/ユメとコスメ』 [邦楽女性アイドル10年代]

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どうも、寒いですね。
暦の上ではDECEMBERであります。

前回までの80年代アイドル歌謡三連発から、最近のガールポップへスムースな移行を試みます。

毎回、ラグジュアリー歌謡、ラグジュアリー歌謡・・・と念仏のように唱えていますが、
まさに21世紀のラグジュアリー歌謡ど真ん中のシングルを。

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『踊ろよ、フィッシュ/つりビット』 [邦楽女性アイドル10年代]

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こんばんは。
さぁ、今夜もTIF(食べるときには・いつも・ふりかけ)。

今回はつりビット
釣りを通して成長する女性アイドル5人組。
割と最近まで知りませんでした。

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『koboretesimattamizunoyouni/Faint⋆Star』 [邦楽女性アイドル10年代]

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こんばんは。
都市色・アイドル・フェスティヴァル、略してTIF。
誰にも知られず、邪魔されずに更新中です。

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『純情マーメイド/さんみゅ~』 [邦楽女性アイドル10年代]

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こんばんは。
この夏のお気に入りのアイドルソングを続けて、ご紹介していきましょう。

都市色・アイドル・フェスティヴァル、略してTIF。
あっちへはまだ一度も行ったコトは未だに無いんですけどね。

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『サンシャイン日本海/Negicco』 [邦楽女性アイドル10年代]

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こんばんネギネギ!
Negiccoさんのニューシングルをご紹介しましょう。

前作は元Cymbalsの矢野博康氏のプロデュース作でしたが、
今回は夏に向けてドーン!とさらなる高みを目指すべく、何とオリジナル・ラブの田島貴男氏が登場です。

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