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『SALT WATER TAFFEE / BRIDGE』 [邦楽ロック/90年代]


こんにちは。
♪明日は特別スペシャルデー〜ということですね。
今年も366日分の1日、と云う感じで無事に順調に何気なく通り過ぎていく予定です。

ヴァレンタインの曲と云うコトですが、あんまり知られていない曲を取り上げましょう。
渋谷系の雄、“Bridge”のシングルです。
その曲とは『EVERYDAY IS VALENTINE'S〜エルザとリック』です。『SALT WATER TAFFEE』 と云うタイトルのマキシシングルの収録曲です。

ブリッヂは小山田圭吾さんのトラットリアレーベルの代表的バンド。
大好きでした。
カジヒデキ、大橋伸行、そして清水弘貴諸氏という優れたソングライターを擁した日本を代表するネオアコバンド。男女混合のユニークなバンド編成でヴォーカルの大友真美さんのチャーミングなヴォーカルが印象的でした。

この曲は三曲目に収録されています。
お洒落な曲です。
ホーンとフルートの調べがあたたかい、カジ君のまろやかなメロディ。
甘〜い甘〜い、ラヴソングでいいムード。
しっとりとソフトでスマートなバンドサウンド。
コーラスも美しい。
大友さんのキュートな歌もいい雰囲気でピッタリ。
歌が上手いですよね。

『ソルト・ウォーター・タフィ』なんていかにもなタイトルですが前年の夏のマキシシングル『ペーパービキニ・ヤ・ヤ』辺りからブリッヂはギターポップからソフトロック路線へシフトしていきます。英語だった歌詞も日本語詞が増えてきました。

残る収録曲について。
大橋氏作曲の『SPOONFUL OF MIND』、清水氏作曲の『FIRST BOYFRIEND』も全体的にマイルドなサウンドでメロディアス。後者はややギターポップよりのサウンド。

ブリッヂは学生バンドのようなアマチュアっぽさが魅力でいかにもネオアコバンドですね。
渋谷系の音楽を聴いていた若者たちがバンドを組んで実際にシングルやアルバムを出していたような親しみを感じました。
勿論ブリッヂの皆さんはバンドのキャリアはそれぞれ長いですが。
彼らのポップな曲はもっと評価されていいと思います。
渋谷系にブリッヂありです!

Perfumeのヴァレンタインの曲は既に先月とりあげました。そちらもどうぞ。
今日も大雪です。
http://blog.so-net.ne.jp/talkingscarlet45/2008-01-26
この作品も末永く愛される曲になると良いですね。

個人的にはヴァレンタインとは無縁でむしろネッド・ドヒニーの「VALENTINE 」とかマイルスや大瀧さんのあの曲なんぞ聴いてしんみりしちゃう一日であります。
でもチョコレートは大好きです。

『EVERYDAY IS VALENTINE'S〜エルザとリック』《PSCR-5094》〈作詞・作曲:加地秀基/編曲:BRIDGE〉(05'24'')【1994】

ベスト・オブ・トラットリア・イヤーズ

ベスト・オブ・トラットリア・イヤーズ

  • アーティスト: BRIDGE
  • 出版社/メーカー: ポリスター
  • 発売日: 1995/07/26
  • メディア: CD

ファインダーズ・キーパーズ(紙ジャケット仕様)

ファインダーズ・キーパーズ(紙ジャケット仕様)

  • アーティスト: ソルト・ウォーター・タフィー
  • 出版社/メーカー: BMG JAPAN
  • 発売日: 2005/12/21
  • メディア: CD


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