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『ガラスのジェネレーション(LIVE)/佐野元春』 [佐野元春]

ガラジェネ.jpg
こんばんは。
実は昨晩、3/29に東京はNHKホールにて佐野元春&HOBO KING BANDのツアーの最終公演を観てきました。
今回は元春のライヴツアー終了を記念して、
元春のライヴテイクによるシングル『ガラスのジェネレーション』です。
と、いってもこの記事を書いている時点ではライヴを体験していません。
この記事は3/26にしたためられた記事です。
ライヴを観てから三重県の自宅へ戻って記事を書いていては更新に間に合いません。
3/31も東京にいる僕です。
今頃大学時代の後輩のアパートでのんびり眠っているかも知れません。
よって、この記事は予約投稿によって更新されているはずです。

このシングルは1988年4月にリリースされた初のライヴアルバム『HEART LAND』の先行シングルでした。
1980年代初頭、元春と彼のバンドザ・ハートランドは横浜の小さなライヴハウスでバンド活動を開始しました。
そして1987年秋、横浜スタジアムという大規模なキャパシティを利用しての凱旋公演。
この記念すべきライヴを記録したライヴアルバムが『HEARTLAND』です。

成長を共にしたハートランドのフレッシュでエネルギッシュな演奏が封じ込められたアルバムです。
アルバムにも収録されている、シングルで聴ける『ガラスのジェネレーション』は珍しいバラード仕立てです。
オリジナルのアップテンポを聴いている方には少し驚かれるかも知れません。
しかしライヴでアレンジを変えるのはファンもお馴染みで元春には日常茶飯事のことです。
西本 明さんのピアノに導かれるイントロ。
間奏のTOKYO BE-BOPのホーンもシンフォニックです。
古田たかしさんのスティックとシンバルとバスドラのリズム。
しっとりとした仕上がりの清新な響きが印象的な『ガラジェネ』であります。
ライヴアルバムではラストを飾っていて、素敵な余韻に浸れます。

B面は『ダウンタウンボーイ』のライヴバージョン。
こちらはアルバム未収録です。レアです。
この演奏はすごいです。
ハードバップでパンクな2分50秒の演奏。
怒濤の8ビートで前のめりで突進するハートランドのエネルギッシュな演奏を堪能出来るテイクです。
ハートランドファンは必聴!
「ダウンタウンボーイ」って実は色んなバージョンがありますが、このバージョンも聴きものです。
調子っぱずれに熱唱する元春にも注目、いや注耳。

元春の初期の名曲のライヴテイクのカップリングであります。
このライヴ盤の20周年記念盤もリリースして欲しかったですね…。

『ガラスのジェネレーション』《07-5H-3014》〈作詞・作曲・編曲:佐野元春〉(02'56'')【1988】
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コメント 2

いとぞう

昨晩のライヴ、素晴らしかったです!
「ガラスのジェネレーション」は演奏しませんでしたが、最新作および’80年代の楽曲で楽しませてくれました。元春のボーカル(というか雄たけび!)、真摯なメッセージ、お茶目な仕草、ホーボーキングバンドのプレー、どれをとっても素晴らしい!僕は本当にこの人のファンでよかった・・毎回、そう思える奇跡のアーティストです!
と、かなり熱くなってますが、このシングルは僕が初めて買ったCDシングルになります。スローで歌ったのはこのツアーだけかな?間奏のホーンがいいですよね。これは色んなところで何度も書きましたが、カップリングの「ダウンタウンボーイ」がとにかく凄い!アルバム未収録の為、このシングル盤でしか聴けないのがつくづく残念。この横浜スタジアムライヴは是非、ノーカットで観たいです!
by いとぞう (2008-03-30 23:03) 

都市色

こんばんは、いとぞうさん。
今回も温かいコメントありがとうございます!
ライヴ素晴しかったですね。
本当にカッコいいミュージシャンです。
これからもついて行きます!
爽やかなバラードとクレイジーなロックンロールのカップリングは最高ですね。
「ダウンタウンボーイ」のライヴバージョンは本当に凄いですよね!底抜け〜にシビレました!
by 都市色 (2008-04-02 23:29) 

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