『CLAIR / GILBERT O'SULLIVAN』 [英国ロック/70年代]
こんばんは。
前回の麗しい女性アイドルグループに導かれて、
本日はギルバート・オサリヴァンのこの曲を。
ご存知『CLAIR』です。
この曲はまさしく生涯の一曲の一つですね。
大好きです。
聴いた途端に運命を感じる曲です。
先の女性アイドルのグループ名はやはりこの曲から引用されたとのコトです。
ピッタリじゃないですか。
昔、自動車のCMにこの曲が使用されていてそれで知りました。
オサリヴァンのプロデューサー、ゴードン・ミルズの当時三歳のお嬢さんのクレアちゃんに捧げられた作品とのことです。
イントロからエンディングまでドラマチックなアレンジ。
哀愁の口笛のイントロ。
シャッフルの心地よいリズム。
間奏のハーモニカの演奏で転調するのもグッときますね。
ジョニー・スペンスによる完璧なアレンジ。
エンディングの女の子の笑い声はクレアちゃんの声なのでしょうか。
メランコリックな旋律がひたすら美しく、透明感を湛えています。
胸を掻きむしられるせつないメロディ。
歴史的な絵画のように聴く者の耳を捉えて放しません。
買い物途中の店内から、運転中のラジオから、何気なくこの曲が流れてきた瞬間に聴き入ってしまう魅力を持っています。
拍手〜。
幼きものへの慈しみ、可愛いものを愛でる気持、誰にでも多かれ少なかれ抱く感情。
クレアちゃんへのレイおじさん(オサリヴァンのこと)の只ならぬ眼差しが歌詞のみならずメロディに反映されている気がします。
B面は『WHAT COULD BE NICER』。
ノスタルジックなムードの甘美なメロディが印象的なバラード。
ポール・マッカートニーや杉 真理さんが歌ってもハマりそうな感じですね。
サビの感じがグッときます。
『CLAIR』《TOP-1768》〈words & music by GILBERT O'SULLIVAN / arranged by JOHNNIE SPENCE〉(3'00'')【1973】
んーーー!いい!!名曲ですね!
私もこの曲、大好きです。
美しく、甘く、少し切なくなる感じ・・・。たまりません!
実は私が生まれて初めて行ったコンサートは
ギルバートオサリヴァンなのでした・・・w
by ニコ (2008-07-11 14:22)
>ニコさん、こんばんは。
コメントありがとうございます!!
ギルバート・オサリヴァンのライヴが始めて観たライヴって良いですね!
素敵な想い出ですよね。貴重ですね。
日本でも大変人気がある感じですね。
「CLAIR」も歌って下さったのでしょうか?
by 都市色 (2008-07-11 21:54)
ご無沙汰してます!
ギルバート・オサリヴァン、私も好きです♪
初めて聴いたのは、当時FM横浜で平日の夕方にやっていた杉さんの「マジカル・ポップ・ツアー」という番組で。
色々なテーマで放送される中、杉さんの好きなアーティストを取り上げて紹介するときがあって。
思えば、あの番組から教わったこと多かったな~
by うっち (2008-07-20 08:09)
>うっちさん、こんばんは。
コメント&niceありがとうございます!
杉さんもオサリヴァンファンですよね。
「マジカルポップツアー」楽しそうな番組ですね。
聴いてみたかったです。
by 都市色 (2008-07-21 00:13)
平日夕方4時からの30分番組でした。
週によって特集あり、ゲストありという多彩な内容ですが、番組の最後には必ず今日のビートルズというコーナーがあり、気分に応じてビートルズの曲をオンエアするという名物もありました。
懐かしい〜♪
by うっち (2008-07-21 09:42)
>うっちさん、こんばんは。
ラジオのお話ありがとうございます!
「今日のビートルズ」なんて、杉さんらしいですね。
by 都市色 (2008-07-21 23:39)
先日、この曲の記事を書きました。
それで、書く前にネットでいろいろ検索していたら、都市色さんのこちらの記事がヒットしました。
そうかぁ、このシングル EP のジャケットを見れば、小さい女の子に捧げられた歌だというのは一目瞭然でしたね。
記事内からリンクを貼らせていただいたのですが、よろしかったでしょうか?
よろしくお願いします。
by びっけ (2009-08-12 20:31)
>びっけさん、こんにちは。
コメント&niceありがとうございます。
リンクもありがとうございます!
恐縮です。
好みが共通して嬉しいです。
夏に涼しいメロディですね。
by 都市色 (2009-08-14 12:07)