『夢色のスプーン/飯島真理』 [アニメソング]
こんばんは。
日本サンライズ系以外のアニソンも取り上げてみたいと思います。
『スプーンおばさん』です。
1983年、NHKで放送してましたね。
毎回欠かさず観ていた訳じゃありませんが、当時学校から帰って来て、テレビの電源を入れるとたまたま放送していて、ついつい何となく観てしまう感じでしたが、10分くらいの内容でほのぼのと楽しかったですね。
何故か突然、小さくなってしまうスプーンおばさんの小さなお話。
南家こうじさんの愛らしく暖かみのあるキャラデザイン。
少し不思議な雰囲気を持った女の子ルウリィが可愛かったですね。島本須美さんが声を担当していたのですね。
おばさんの身に付けているスプーンと云う小道具が良いですよね。
「スプーン一杯分のしあわせ」とか「ラヴィン スプーンフル」とかピースフルなイメージがします。
さて、番組の主題歌『夢色のスプーン』を唄うのは飯島真理さんです。
実質的なデヴューになります。
このテーマソングがまた素晴しいのです。
なんと松本 隆さんと筒美京平さんが担当されているじゃありませんか!
大人になってからシングルを手に入れるまで知りませんでした。
キュートな愛くるしいメロディと歌詞、そしてチャーミングな真理さんの歌声。
完璧なポップスが存在しています。
聴いていて優しい気持になりますね。
京平先生のメロディアスな旋律に乗って、
松本氏の言葉は優しくキラキラしています。
♪でも誰か 知りませんか?
倖せと 不倖せ かき混ぜる
夢色の 小さなスプーン
ひとしずく 愛をのせて
あの人に あの人に あげたいの
夢色の 小さなスプーン
真理さんの確かな歌唱力も感じない訳にはいかないですね。
B面は番組のエンディングテーマ『リンゴの森の子猫たち』。
こちらもゴールデンコンビ、いや、ゴールデントライアングルによる作品。
森で開かれた、おばさんの楽しいバースデイパーティ風景を描いた内容に僕の気分も朗らか。
松本隆さんのパーティの描写が実に素晴しいですね。流石です。
これぞ、ポップス職人たちの最良の仕事。
『夢色のスプーン』《KV-3035》〈作詞:松本 隆/作曲;筒美京平/編曲:川村栄二〉(3'49'')【1983】
こんにちは。
このアニメ、時々、見てました!
特にエンディングの『リンゴの森の子猫たち』好きでしたわ。
へーっ! 筒美京平と松本隆! ゴールデンコンビの作品だったのですね。
20数年の時を経て、初めてその事実を知りました。(^^;
ありがとうございます。
原作本は小学生時代の愛読書でした。(^^)v
原作では、おばさんはスプーンを背負ってたりしないんですけどね。(^^;
by びっけ (2009-01-21 10:08)
いやー懐かしい!
見てました、見てました!ぜんぜん内容は思い出せないけど、主題歌を聴いて記憶がよみがえってきました。う~ん、2曲ともいい曲ですねえ。ありがとう、都市色さん&YouTubeって感じですよ。
by nakamura8cm (2009-01-21 22:47)
うわースプーンおばさん!
すごく大好きなアニメでした!
もちろん、当時は誰が作った歌とか気にも掛けずに聴いてました。
特にエンディング「木ぐつカタコトタップダンス」の歌詞が印象的です。
今でも歌えました。(笑)
ベルがついたスプーンが家にあった気も…。
素敵な発見できました。ありがとうございます☆
by Lo-Fi (2009-01-22 00:53)
>びっけさん、こんにちは。
コメント&NICEありがとうございます!
原作も読んでらっしゃるなんてサスガですね。
スプーンは背負ってないのですか。
少し重そうですからね。
by 都市色 (2009-01-22 13:42)
>nakamura8cmさん、こんにちは。
コメントありがとうございます!
知らず知らずのうちに記憶にインプットされていた曲が実は好きな作曲家だったと云う事実は自分の音楽的嗜好の連続性を痛感させますね。
時間が流れても忘れない「うたとことば」。
凄いですね。
僕の記事はかなりyou tubeにおんぶにだっこです。
by 都市色 (2009-01-22 13:47)
>Lo-Fiさん、こんにちは。
コメント&NICEありがとうございます!
幼い頃に出会った好きな曲は忘れられませんね。
聴いているだけで頬が緩んでしまうメロディ。
音楽って不思議ですよね。
ホント良い曲!
アニソン恐るべし!
by 都市色 (2009-01-22 13:51)