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『GAME/東京女子流』 [東京女子流]

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こんばんは。
と、挨拶も簡単に、今夜取り上げるのは東京女子流
ちょっとご無沙汰。

彼女たちのアナログ盤のコトをずっと取り上げようと思いつつ、なかなか実現しませんでした。

今でしょ!(死語)

という事で。
満を持して、ご紹介。
今回の一連のシングルは『HARDBOILED NIGHT』という企画ライヴと連動して発表されました。
その名の通り、女子流の面々が“ハードボイルドな世界”に挑戦しました。
ハードボイルドタッチのドラマ映像とライヴパフォーマンスがクロス。
それはそれは中々面白かったです。
ハードボイルドが好きな僕にも満足できるレベルでした。
昨年女子流は夏に、『スレスレTV』という彼女たちの冠番組と連動したライヴを行いました。
内容は全く異なりますが、映像とパフォーマンスをミックスしたライヴでした。
出来栄えとして今回の『HARDBOILED NIGHT』の方に軍配が上がります。

少女とハードボイルドという相反するキーワードが意外にも上手く合致したのには、ドラマ部分の映像のセンスもありますが、何と言っても音楽の出来の良さでしょう。

女子流の座付き音楽家、松井 “royalmirror ball”寛氏の面目躍如。
氏のプログラミングするアーバンでダンサブルなサウンドはハードボイルドの世界と見事なコンビネーションを魅せます。
それでは、

女子流の歌姫こと、小西彩乃さんをジャケットに起用した『GAME』について。
Count Three』に続くアナログシングル第二弾。

重厚な16ビート、バキバキと弾むリズミカルテンポにアダルトなムードを醸し出すメロウなシンセサイザー。
黄昏時の都会の風景が目に浮かぶようなかっこ良すぎるスリリングな音像。
刑事ドラマやクライムアクションドラマのエンディングに相応しい世界感。
さすが、ロイヤルミラーボール氏。
都会のジャングルをサバイブするならず者たちのファンクネス。




大人っぽい曲を歌ってもサマになる5人の歌唱とパフォーマンス。

B面は『ずっと忘れない ‐Pelly Colo Remix-』。
女子流の最新アルバムにして力作の『killing me softly』から、メンバーやファンの間からも人気な『ずっと忘れない』のリミックス音源。
担当するのはDJ/トラックメイカーのPelly Colo氏。
キラキラとしたディスコサウンドに塗り替えています。
楽曲の良さが活かされています。

リミックス音源はアナログ盤でしか聴けません。

青春ど真ん中な5人の等身大の気持ちが伝わる名曲ですね。

日付は変わってしまいましtが、10日は彼女たちのニューシングルの発売日でした。
その曲も追々ご紹介していきましょう。

イイ曲なんだコレが。

では。

『GAME』《TGSJ-002》〈作詞:坂田麻美/作曲・編曲:松井 寛〉(04’27‘’)【2014】


GAME [Analog]

GAME [Analog]

  • アーティスト: 松井寛
  • 出版社/メーカー: JET SET
  • 発売日: 2014/08/15
  • メディア: LP Record






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