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『A NEW DEPARTURE/東京女子流』 [東京女子流]

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こんばんは。
女子流のアナログシングル紹介の最後は11月にリリースされた、『A NEW DEPARTURE』です。
《新たなる旅立ち》です。

女マフィアの山邊未夢さんのジャケット。
今年のべーやまさんは本当に素晴らしかったです。
掛け値なしに。
惚れ直しました。
昨年まで女子流のリーダーを務めていた彼女でしたが、その座をめいてぃんに譲ったことが吉と出ました。
それまでのプレッシャーという足枷から解き放たれて、グイグイと前進するべーやまさんのキラメキが随所で感じられました。ただ面白くて自由なだけじゃなく、言動の端々に覚悟が感じられます。
成長しましたね。
キリッと引き締まった顔つき、カッコいいです。

女子流アナログシリーズの大団円を飾るのは眩いばかりのディスコ・サウンド。
ロイヤルミラーボールが燦然と輝きを放ち回転、フロアを幸福に照らし続けます。
様々なトライアルを試みて成長した5人の新しい門出を見送ります。
東の空が白々と、やがて爽やかな夜明けが。
スケールの大きなイントロ。
颯爽と躍動するビート、華やかに天空を駆け巡るストリングス。



エンディング近くの、めいてぃんの“WOO BABY !!!”にグッときます。
100点。
この曲も大好き。

僕は知らなかったのですが、アイドルソングに詳しい女子流ファンのツイートを覗くと、
この曲はSweetSの『Never Ending Story』に似ているという事で、チェックしたら実にその通りで。
そっちの曲もメチャメチャイイ曲で嬉しくて、泣けてきました。
この曲も松井 寛氏が作曲編曲を手掛けているので当たり前田のファイヤークラッカーです。
Never Ending Story』の前向きなメッセージも継承している姉妹品である『A NEW DEPARTURE』であります。
女子流はSweetSの『LolitA☆Strawberry in summer』、『Love like candy floss』もカヴァーして、シングルでリリースしています。
エイヴェックスのガールズ・ダンス&ヴォーカルグループの良き歴史を継承しているのですね。

それから、B面は『We Will Win ! ココロのバトンでポ・ポンのポ~ン☆』の《Carpainter Remix》。
『頑張っていつだって信じてる』の続編のようなポップな応援ソングを、跳ねるビートが印象的なEMD仕様にリミックス。

さてさて、心配されていた週末土曜日の女子流さんの渋谷公会堂公演。
ナントか参加出来ました。
お昼の第一部だけでしたが。
この公演は『カワイイ満載見納めパーティ』と題されており。
カワイイ女子流の魅力をバクハツさせた内容でありました。
来年から更なる飛躍を遂げるため、《カワイイ》を売りにするパフォーマンスは卒業という訳です。
アイドルからアーティストへ、のイメージチェンジ。
《カワイイ》から《カッコいい》へ。
《カワイイ》ままでも良いのに、無理に変わる必要はないのに、と保守的なアスタライトの私は思います。
しかし、まぁ、これからの方向性が東京女子流の今までの路線から大きく逸脱している訳ではなく。
自然な成り行きにも感じられます。
でも、放っておいても、5人は可愛いですし。
それは逃れられない事実。
《見納め》という事で、思う存分《カワイイ》を堪能しました。
季節柄、サンタクロース姿で登場して判っちゃいるけど、ハートを鷲掴み。
サプライズ企画も盛りだくさんで、向こう十年は《カワイイ》に不自由しないでしょう。
只、このライヴで披露された楽曲は名曲ばかりであり、永遠にかどうかは判りませんが、封印されると思われ、甚だ残念ではあります。
しかし、それは置いといて。

さらに高みを目指そうとする彼女たちの勇気を僕は買いたいと思います。

因みに第二部は『STEP UP TO NEXT STAGE』という事で、《カッコいい》を全面に押し出したパフォーマンスだった内容だったのですが、参加せずに高円寺の円盤で開催された安田謙一さんのトークショーへ行きました。
ホントはどっちも行きたくて、コピーロボットが欲しいくらいに引き裂かれる思いでしたが、女子流は第一部の公演を観ているので安田さんを選びました。

女子流のアナログ盤の連続リリースはひと段落してしまいましたが、これからもリリースし続けてほしいです。
ロイヤルミラーボール・ミックスの12インチでもイイですし。
5か月連続ライヴ企画としての『HARDBOILED NIGHT』も面白かったです。
まとめて観直したいくらい。

まだまだ、お楽しみはこれからだ。
来年も東京女子流をフォローです。

『A NEW DEPARTURE』《TGSJ-006》〈作詞:坂田麻美/作曲・編曲:松井 寛〉(06’09’’)【2014】


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コメント 2

いとぞう

渋公でのライヴは二部制だったのですね。
「カワイイ」女子流さんは見納めですか・・アイドル好きとしては寂しい気がしますが、改名とかメンバーチェンジとかではないですからね。戦略は変わっても5人の魅力はそのままでしょう。
by いとぞう (2014-12-22 17:10) 

都市色

>いとぞうさん、コメントありがとうございます。
同時期にデヴューしたももクロもスマイレージも改名やメンバーチェンジがありましたが、女子流は今のところ変わらずに我が道を行っていますね。
常に参入撤退の激しいアイドルグループ界の荒波の中で、大変でしょうけど、がむばって欲しいです。
久しぶりの渋公、やはり良いホールでした。
by 都市色 (2014-12-23 06:49) 

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