『イージーライダー／深田恭子』

こんばんは。
いきなりすみません。シングルを紹介すると言っていながら、引っ越しした関係で大量のシングルコレクションを実家へ置いて来てしまいました。まぁ、これも見切り発車の良さですね。初期衝動にまかせるなんてラケンローですよ。
とりあえず暫定的に現在手持ちのCDから紹介しましょう。
栄えある第一枚目のCDシングルは、アイドルポップスの名曲を。

深田恭子さんの1999年のシングル、「イージーライダー」（PCCA-01355)です。
花の1982年生まれの女性アイドル組の筆頭。
これはとっても今の季節にぴったりな開放的で爽やかなナンバー。もう何度聴いたか分からない程大好きな曲。エヴァーグリーンな響きを持った名曲！この曲でオープニングを飾るのも良いですね。

歴史的に有名なロック／ポップスの王道的作品を期待されていた方がいたなら申し訳ありません。洋楽と邦楽では4：6くらいの比率になりそうです。邦楽ではロックとポップスとアイドル／歌謡曲の比率が3：3：4となりそうです。そういう軽佻浮薄なサイトなのです。あしからず。

話が逸れました。
フィリーソウルを彷彿させる豪華絢爛なストリングアレンジと軽快なリズムでオープニングから惹き込まれます。
深キョンのアルトの声質も魅力的に響いています。彼女のヴォーカルは個人的に大好き。明るい曲調と彼女の少し陰りのある声が不思議とマッチしてます。

クロセチヒロさんによる歌詞もユニークで「泰然自若」とか「倫理や論理」とかむずかしい言葉が出てくるのです。そんな物を振り払って「突然　気まぐれで良いから　私のことをさらってよ　」というメッセージ。「連れてってどっか遠くへ　振り切って現実を」「永遠って云ったって何だって終わるでしょ」「始まってずっと続く恋なんて信じられない」という刹那的なフレーズが流麗なサウンドに乗ってポジティヴに響いてくるのです。

この作品の作曲／アレンジはメロウヘッドの深沼元昭さん。この当時はプレイグスでしたが。深沼さんのメロディメイカーぶりが遺憾なく発揮されこの曲の成功でアイドルや女性シンガーへの楽曲提供が増えましたね。

ジャケットのクールなビジュアルの深キョンも可愛いですね。
深キョンの曲はまだまだ沢山良い曲があるのでまた紹介したいと思います。女優業も良いですがポップスファンは彼女の新曲を楽しみにしています。

http://www.youtube.com/watch?v=dKiWdNjQnOk

『イージーライダー／深田恭子』（04’56’’）（作詞：黒須チヒロ／作曲・編曲：深沼元昭）【1999】

コメント 2

こんにちは。
ブログははじめて拝見しました。

「くちびるがほどけない」
「最後はヌード」
「イージーライダー」

なんつーか選曲がもう他人とは思えない!!!
マイ名曲わしづかみ！！

実は深キョンはコンビニのゆうせんで聞いてそのまま電話ボックスに
駆け込んで曲名を問い合わせたという・・・
by やなやん (2007-09-29 17:50) 

こんばんは、やなやんさん。
ブログへようこそ！

「イージーライダー」、名曲ですよねー！！
大好きです。
共感してもらえて有り難いです！


これからも気に入って貰えるシングルが紹介出来れば嬉しいです。
by 都市色 (2007-09-30 21:14)