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『君が気高い孤独なら/佐野元春』 [佐野元春]

こんにちは。
今回紹介する楽曲は、iTunes storeからのみシングルリリースされた佐野元春さんの最新アルバムからのモノ。
先行シングル「君が気高い孤独なら」。

元春の代表作の一枚になりそうな充実したアルバム「コヨーテ」。
その中でももっともキャッチーなメロディに満ちたまさにシングル向きな内容。
フレッシュでキラキラ眩しいメロディ。元春の黄金のメロディ!!
「約束の橋」や「ヤァ、ソウルボーイ」を彷彿させる様な若々しい感性に溢れているが、50代になってもこうしたサウンドを生み出せるのだから、素敵だ。
60年代のモータウンサウンドらしいハネたビートが心地よい。

サビの「sweet soul !! blue beat!!」というフレーズが聴こえる度に胸がキュン!としてしまう。

「こらからも希望の歌を歌っていきたい」という元春自身の言葉に偽りは無い。
隣人にそっと温かく声をかけるように唄う元春。本当に信頼出来る、誠実なミュージシャンだ。
気高き孤高を歩み続ける逞しさ、美しさ。

そしてこの曲の演奏には前回取り上げた深キョンの「イージーライダー」を書いた深沼さん(メロウヘッド、)がギターで参加している。ベースは高桑圭さん(GREAT3)、ドラムは小松シゲルさん(nona reeves)。現役バリバリの売れっ子プレイヤーであり、非凡なサウンドクリエイターらによるバンドサウンドだ。
コーラスには片寄明人さん(GREAT3)、深沼さん、小松さん、TTシスターズの田中まゆ果さん&竹内宏美さん、そしてメロディ・セクストンさんというゴージャスな布陣。ホーンとストリングスも流麗に奏でられたポップシンフォニー。名曲。
十代の頃から元春レイディオショーの熱心なリスナーだった片寄さんにとってコーラス参加はさぞ嬉しかったに違いない。
こういう曲が僕の理想的なポップミュージックだ。

「君が気高い孤独なら」(04’33’’)(作詞・作曲・編曲:佐野元春)【2007】




☆そして最後に。
不肖僕が変名でオフィシャルサイトに投稿した、マニアックな元春ネタを一席掲載させて下さい。くれぐれも元春ファン以外はお読み逃しを。
http://cafe.moto.co.jp/index.php3?mode=keyword&id=24052


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