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『Oh Baby / Great 3』 [ロッテンハッツ]


こんにちは。
片寄明人、高桑圭、そして白根賢一による“ゆかいな三人組”、Great 3の登場です!
YEAH !!
レッツゴー三匹!!
大好きなバンド。まさに青春のバンドですね。
Great 3の東芝に残したカタログにて廃盤だった1st〜4thアルバムが紙ジャケ&最新リマスタリングで最近再発されました。どのアルバムも素晴らしいです。
大変目出たいので彼らの素晴らしいシングルを取り上げたいと思います。
2ndシングルの名曲『Oh Baby 』《TODT-3558》です。1stアルバム『Richmond high』収録。

この曲はシャッフル・ビートですが、この手の作風を作らせたら片寄さんの右に出る物はいない、と思ってしまう程、彼の得意なジャンルです。ロッテン・ハッツやショコラ&アキトでも必ずシャッフル・ビートの曲をアルバムに入れてる程。
シャッフル・ビートってイメージとして明るい、弾けたイメージがありますね。達郎さんの「パレード」然り、KIETHの「98.6」然り、SPIRAL STAIRCASEの「MORE TODAY THAN YESTERDAY」然り、ですが、この『Oh Baby 』はちょっと切ない憂いを込めた泣きの一曲で片寄さんらしさが全面に押し出ています。
歌詞もナイーヴ、というよりはメソメソって感じですが、この駄目男の独りよがりなのが魅力なのです。
この曲はメジャーデヴュー前のステージでも演奏されていました。
氏の切ないヴォーカルとマッチして泣けます。失恋したとき(いつも)になんて聴いたら手に負えません。
過去、ショコラ&アキトのライヴで片寄さんのアコギ一本でこの曲の弾き語りを聴いたときも泣けました…。

カップリングは『思い出のサマー・ブリーズ』。
カヴァー曲です。オリジナルはSEALS&CROFTSのヒット曲『SUMMER BREEZE』(1972)。ISLEY BROTHERSの名カヴァーもあります。
まさにGreat 3が取り上げるのにピッタリな選曲です。
グッとくるエレキ・シタールのリフ。この曲もメロウで切ないです。
Great 3はライヴで多くカヴァーをしていますね。nazzの「Open my eyes」、Buddy Hollyの「Not fade away」、kingsmen の「ruie ruie 」、Steve Miller bandの「Fly like an eagle」とか。センス良くカッコいいです。

このシングルの「Oh Baby」、演奏時間が3分53秒と表示されています。惜しい!
シングルバージョンはアルバムバージョンと異なり、イントロのリズムはカットされ、フェード・アウトで短めに編集されています。
そんな訳で本日の僕のブログ名も気分では“03’53’’”です。
http://www.youtube.com/watch?v=2sW8ThV7z6w
(上記の映像はアルバムバージョンです。)

デヴューシングル「fools & the gang」、そしてこの二曲を収録した1stアルバム『Richmond high』は僕の大学時代の思い出がいっぱい詰まった永遠に蒼い作品ですね。
しつこいようですが紙ジャケで出ました!この再発盤の1stにはレアなボーナストラックも収録されています。是非!

そして来年こそGREAT 3の再活動を切望します!
YES!!

『Oh Baby』〈作詞:片寄明人/作曲・編曲/片寄明人、高桑 圭、白根賢一〉(03’53’’)【1995】

Richmondo High Standard of 90’sシリーズ(紙ジャケット仕様)

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  • アーティスト: GREAT 3
  • 出版社/メーカー: EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)
  • 発売日: 2007/11/28
  • メディア: CD


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