『毎日がクリスマスだったら/鈴木さえ子』 [邦楽ロック/80年代]
こんばんは。
今夜からちょっぴりX'mas特集といきましょう!
世界中に溢れんばかりのクリスマス・ソング。
その中から僕が大好きなクリスマス☆シングルを少しずつ紹介してこうと思います。
僕にとってクリスマスで一番楽しいコトとはクリスマスソングを聴くコトでしょう。
既に数曲紹介していますが、とりあえず聖夜までおつき合い願います。
まずは鈴木さえ子さんのとっても可愛いクリスマス・ソング『毎日がクリスマスだったら』《RAS-516》です。
シネマのメンバーでもあります。前回に引き続いてご登場願いました。
子供の頃、両親に読んでもらった絵本のおとぎ話の世界の様な、メルヘンチックなクリスマスソング。
まるで少女の様にキュートなさえ子さんのヴォーカル。
80年代のシネマ時代にはソロでは歌声を聴けなかったのですが、勿体ないくらいチャーミングな歌声です。
当時のパートナーだったプロデューサー鈴木慶一氏との魔法の様なコラボレーション(『PSYCHO PERCHES』名義)。
このお二人によるニューウェイヴ〜テクノポップ風なサウンドメイキングが実にユニーク。
おもちゃ箱をひっくり返した様な楽しい音がいーっぱい!
幼き子供の頃を思い出させるクリスマスソング。
あの頃読んでもらった、海外のおとぎ話はワクワクしつつもちょっぴり怖かった気がします。そんなコトもこの曲を聴くと思い出してしまいます。ふとんの中で子供の頃みた夢の続きへ誘われる様な音楽。
B面はインスト曲『フィラデルフィア』。
色んなジャンルの楽器や音楽が矢継ぎ早に流れ、掴みどころのない展開の不思議な曲です。
ちょっとYMOっぽいかな。
’80年代のさえ子さんのソロアルバム群は“ロック印象派”というフレーズが付けられて言い得て妙ですが、ポップスファンへの素敵な贈り物でした。
唯一無二のさえ子さんの音楽迷宮です。
この曲はさえ子さんの同名のファーストアルバムに収録されています。
ロイ・ウッドによる同名異曲のクリスマス・ソングもありますね。
そっちの方が有名かも知れません。
『毎日がクリスマスだったら』〈作詞・作曲:鈴木さえ子/編曲:PSYCHO PERCHES〉(03’05’’’)【1983】
I WISH IT COULD BE CHRISTMAS EVERYDAY(紙ジャケット仕様)
- アーティスト: 鈴木さえ子
- 出版社/メーカー: ブリッジ
- 発売日: 2007/05/28
- メディア: CD
毎日がクリスマスだったら、当時よく聴きました。なつかしいです。私はニューウエーブ時代のムーンライダースから入ったのですが、本当に不思議で魔法のようなコラボだと思います。ちなみにPerchってスズキ類のことですよね(笑)
by (2007-12-17 18:41)
こんばんは、つんさん。
コメント&NICEありがとうございます!!
僕が鈴木さえ子さんのファンになったのは90年代以降でした。
リアルタイムで聴きたかったですね。
『PERCH』ってそういう意味なのですね!
「イカレたスズキさん達」ってことですか!?
by 都市色 (2007-12-18 00:06)
こんにちは。あまりに懐かしいシングルに久しぶりに
書き込みさせていただきます。
鈴木さえ子さんは当時リアルタイムで聞いていましたよ。
もう彼女に恋をしてましたねー
ですので慶一氏との結婚には嫉妬していました(笑)
彼女には1度合う事が出来てサインと写真撮って
もらったこともありました。
その写真での自分ののぼせ上がった顔といったら....
今年久しぶりにCMに登場された彼女を見て
嬉しかったなー
by cytoron (2007-12-23 07:38)
こんにちは、cytoronさん。
コメントありがとうございます!!
さえ子さんの熱い男性ファンの方は多いですね。
僕もトリコになりました。
ツーショットですか?羨ましい。
他の作品も早く紙ジャケ再発されると良いのですが。
僕もCM見ましたよ。かしぶちさんのCMもありました。
本日はまたまたピチカートのシングルを紹介しました!
by 都市色 (2007-12-24 05:45)