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『ヤットデタマンの歌/トッシュ』 [アニメソング]


こんばんは。
今週のハイライト!
ビックリドッキリメカ発進!
じゃなくて、やっと出ました『ヤットデタマン』(1981)。
現在もリメイク作がオンエア中の『ヤッターマン』のタイムボカンシリーズの第五弾『ヤットデタマン』のテーマソングを御紹介!

タイムボカンシリーズも小学生時代大好きでした!!
土曜日の夕方、楽しみに観ていました。
偉大なるマンネリアニメは子供心にも面白かったです。
制作会社のタツノコプロは主に60年代〜80年代前半まで多くの傑作アニメを生み出しましたね。
「ガッチャマン」「キャシャーン」「紅三四郎」「みなしごハッチ」「カバトット」「ハクション大魔王」「いなかっぺ大将」「てんとう虫の唄」「テッカマン」「ゴワッパー5」「ムテキング」「ゴールドライタン」などなど、枚挙に暇がありません。タイムボカンシリーズは「ガッチャマン」と並ぶタツノコプロの名物番組でした。

そして名声優、小原乃梨子、八奈見乗児、たてかべ 和也、三氏による名キャラクター悪玉トリオ。大好きです。個性的で面白すぎます。素晴らしい!
このお三方には国民栄誉賞を与えたい程です。
視聴者からのハガキを紹介したり楽屋落ちがあったりアニメなのにかなりシュールな世界でした。
かなり高度なギャグセンス、大好き!
「ブタもおだてりゃ木に登る」のオダテブタや「♪ドレミファソラヤレ〜、ドシテモヤラレル〜」、「愚カブ」など、様々な意味無しメカたちも楽しかったです。
馬鹿馬鹿しくて涙が出てきます。

天野喜孝氏の華麗なキャラデザイン、大河原邦男氏のユーモラスなメカデザインも勿論素晴らしい!
笹川ひろし氏のギャグやパロディのセンス痺れました。

このシリーズのテーマソングもどれも素晴らしいです。
全編、山本正之氏によるユーモア溢れる名曲達。
その中でも特に僕が大好きなのはこの『ヤットデタマン』の主題歌です。

解説しよう(名声優、富山 敬氏の口調で)!
これまでの前4シリーズとは異なり主題歌が山本氏自身の唄からトッシュと言う二人組の男性ボーカルに変更しているのだ!
しかし次のシリーズ「逆転イッパツマン」から再び山本氏が主題歌の唄に復帰している。

これまでのシリーズでのコミカルな歌とは一変してノリの良い勇ましいメロディ。
イントロの笛の音も印象的で乾 裕樹氏のアレンジもファンキーでカッコいいのである。

作品としても主役のヒーローがこれまで男女の二人組だったのが一人になったり、ヒーローの操るメカが動物型だったのが人型ロボットになったり変更があり、この路線は次作でも継承されていく。
そして次作の主役声優は富山 敬である!

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主役メカの大巨神はヤットデタマンとヒロインのコヨミちゃんが鍵と錠を合わせて「驚き桃の木山椒の木、ブリキにタヌキに洗濯機、やって来い来い大魔神!」と呪文を唱えると現れるのです。
そしてこの大巨神はロボットなのに「扁平足」を気にしたり、妙に人間味溢れるキャラで悪玉トリオとのやり取りが面白かったです。
「罪を憎んで人を憎まず」という諺を大巨神の決め台詞で覚えました。

続いてエンディングテーマ。
エンディングテーマはこれまで通りユーモラスなノベルティソング風ですが、歌っているのがなんとあの鈴木ヒロミツ氏、元モップス!GSの実力派バンドのボーカリストであるだけにタフで粋なノドを披露しています。ヴギーでラケンローなサウンドもゴキゲン!
昨年惜しくも亡くなってしまいましたね。
この楽曲も山本正之氏によるもので面白いです。ナイアガラに通じる遊び心を感じさせる語呂合わせの歌詞のナンセンスさに痺れます。現在も根強い人気がありますね。
大好き!
アニメの動画も素晴らしい。

現在オンエアされている「ヤッターマン」はオリジナルに比較的忠実で懐かしいですが当時のシリーズを楽しんだ者には刺激が足りませんね。絵や作画もあまり好みではありません。実写版に期待したいと思います。

『ヤットデタマンの歌』《KV-2026》〈作詞・作曲:山本正之/編曲:乾 裕樹〉(02’38’’)【1981】


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