『恋する青春／ヒックスヴィル』：03'54''：So-net blog

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『 SUMMER IN THE CITY..｜『STAR TOURS / GREAT .. ブログトップ

『恋する青春／ヒックスヴィル』　[ロッテンハッツ] [編集]

こんばんは。
ヒックスヴィルのサマーソングです。
ラヴィン・スプーンフルの次がヒックスヴィルなんて実に滑らかな展開じゃないですか？
思わずJIGGER'S SON しちゃいます。
ロッテン・ハッツは日本のラヴィン・スプーンフルでしたね。
木暮さんなんてモロにジョン・セバスチャン似じゃないですか。

それはさておき、楽曲紹介。
これまた1997年の作品で『恋する青春』です。
タイトル曲は疾走感溢れるラヴソング。

♪Ah Wooo〜
と、爽快な三人のハーモニーから始まるイントロにハートが熱くなりつつも体温は涼しく下がります（適度に）。
少し照れくさくストレート過ぎるタイトルに負けないくらい直球でポップなメロディ。
良い意味で70年代〜80年代初頭の歌謡曲っぽくキャッチーな木暮さんのソングライティング。
当時、オザケンのバックバンドで参加していた影響かしらん。
ギター少年、中森さんの情熱的な間奏のギターソロ、燃え上がります。
勿論、真城さんの明朗でパンチの効いたヴォーカル、良いですよね！
彼女の声質はウェットとドライの絶妙なさじ加減で快適なんです。
ずっと聴いていて疲れないし、マイルドかつサラッとしている。

♪同じ世界を二人は　駆け抜けている
wow wow wow wow
時は回り続けて　想い出だけ残してゆく

オリジナルラヴのサポートでも知られている佐野康夫氏の軽快なドラミング。
そしてスカパラの沖祐一さんのクールなハモンド。
同じくスカパラの大森はじめさんのパーカッションの隠し味。
ヒックスヴィルの屋台骨を支えるカッコいいベースはお馴染み鹿島達也さん。

二曲目は『真夏のサン・ホセ』
こちらもとってもサマータイムでご機嫌なナンバー。
ドライヴに最適。
オザケンの『東京恋愛専科』っぽいですね。
思わず頬が緩んでウキウキしてしまいます。
ヒックスヴィルの曲って楽しいなー。
もう「ヒックスヴィル」って言葉を口に出すだけで口の形が笑ってる。
この曲はシンセサイザーの音色が楽しいですね。
メンバーのみんなでシンセを使って遊んでいるのがイメージ出来ます。
懐かしいゲーセンのTVゲームみたいなチープな音色で溢れていて。
中森さん＆木暮さんだけではなくバッファロードーターの大野由美子さん、そしてエマーソン北村さんなどの多彩な顔ぶれでムーグシンセサイザーの客演、競演。
ノリの良いフィッシュマンズの欣ちゃんのドラミングも魅力。
アルバム『サンセットブルヴァード』のヴァージョンとは別ミックスです。

♪サンダル脱いで　少し泳ごう
輝く真夏に　身を委ねて

三曲目は『雲のように』。
元東京パフォーマンスドールでありEAST END x YURIでも有名な市井由理さんに木暮さんが書き下ろした楽曲のヒックルヴィル・ヴァージョン。
癒し系のミディアムチューン。
のんびりと草原に寝転がって聴きたい曲。
優しく語りかけるような真城さんの母性の深い歌声。
スカパラの沖祐一さんの味わい深いハモンドがフィーチュアされています。
そして安らぎの浜口茂外也さんのコンガ。
この曲はアルバム未収録です。

この曲を聴くと1997年の暑い夏を思い出しますね。
このシングルも下北沢のディスクユニオンで買った記憶があります。

あー、何度でも言います。
『ライヴを観たい！新作聴きたい！』
オフィシャルサイトのブログを覗くとなにやらレコーディングが始まっているようなので、あまり過度な期待を表面化させずに、こっそりしみじみと期待しています。
夏だけにろくろ首のように伸ばして待っています。

『恋する青春』《SRCL-3985》〈作詞・作曲：木暮晋也／編曲：ヒックスヴィル〉（4'15''）【1997】

2008-07-30 00:42 nice!(0) コメント(6) トラックバック(0)
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僕も大好きですよ、この曲。
真城さんの歌声はソウルフルと言われがちですが
ホントは凄くキュートで
「恋人未満友達以上」的なキュンとくるアイドル声でもあるんですよね。
by popholic (2008-07-31 00:12)

実は３曲の中では「雲のように」が一番好きな私です。
いいですよね～のんびり、ほのぼのしてて・・・
確かに草原で寝転がって聴きたいです！
あぁ、大好きだ！ヒックスヴィル！！

公式ブログ。確かになにか新曲…という文字が。
期待せずにのんびり待ちますか・・・ｗ

by ニコ (2008-07-31 23:58)