『砂のプリン/yes,mama ok?』 [邦楽ロック/90年代]
GOOD EVENING ,LADIES & JENTLEMEN.
今夜はイエス,ママ オーケー?です。
遂に彼らのコロムビアでのアンソロジー『INCOMPLETE QUESTIONS』が三枚組CDでリリースされました。
快哉!
天才 金剛地武志氏の非凡な音楽センスの迸り、閃き、冴えを改めて世に問う『不完全な謎』。
彼らの代表曲「砂のプリン」を取り上げましょう!
サードミニアルバム「砂のプリン」からの限定7インチ。
アダルトな味わいのビター&スウィートのラヴソング。
名曲。
うっとりと心地好い目眩がしてきます。
めくるめくコード進行の美しさにクラクラします。
紅一点 仲澤真萌さんと金剛地さんの素敵なデュエット。
男と女の若かりし頃の甘美なメモリーを解き明かす、ノスタルジーに充ちた名曲。
夏の浜辺にて、砂でプリンを形作ったふたりの想い出。
ロマンティックな歌詞も秀逸。
♪瞬きもせずに告げよう (男)
からかわないでよもう (女)
貴女に恋していたよと (男)
きっとまた酔っているのね (女)
プリファブ スプラウト級にロマンティックが止まらない!!!
B面は「RUNNIN’ AWAY」。
ご存知スライ&ファミリーストーンの名曲のカヴァー。
原曲のイメージに沿ったシンプルなアレンジ。
この曲も大好きです。
彼らは小坂明子さんの「あなた」、トッド ラングレンの「I SAW THE LIGHT」やバグルスの「ラジオスターの悲劇」そして矢野顕子さんの「春咲小紅」とかジャズのスタンダード「C'EST SI BON」とか僕の好きな曲ばかりカヴァーしてくれます。
このブログで初めて彼らのシングルを取り上げてから一年近く立ちましたが、金剛地氏の音楽活動再開の進展は聞こえてきません。この素晴しいアンソロジーのリリースを機会に本格的な音楽活動再開を期待します。
十把一絡げな「ヘキサゴン」で油を売ってる場合でありません。
彼は一発屋ではありません。
『砂のプリン』《13-LDKEP》〈作詞・作曲・編曲:金剛地武志〉(3'57'')【1995】
ほんと、何やってんだよ、コンゴーチ!ってTVに向かって何度つぶやいたことか・・・えっ、ヘキサゴンにも出てるんですか?ヘンなユニット組まされたりしないでしょうねえ(笑)
この7インチのジャケははじめて見ました!さすが。「RUNNIN’ AWAY」はデビューマキシシングルに入ってたやつですね。
この曲や、「モダン・リビング」なんかを聴くと、こんなに書ける人がなぜ音楽活動休業してるのか不思議でしかたないです。再発もいいけど、新作を!と思っている人は多いはず。
それにしても仲澤嬢は美形ですよね~今はどうしてらっしゃるのでしょうか・・・
by nakamura8cm (2008-10-22 23:14)
こんばんは、nakamura8cmさん。
コメントありがとうございます!
>えっ、ヘキサゴンにも出てるんですか?ヘンなユニット組まされたりしないでしょうねえ(笑)
ギクっ!図星です…。先日の「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」にて賞味期限切れ芸人と一緒に踊っていました。寒かった…。もうしょーもない曲で。我が目を疑いました。金剛地氏の曲じゃないのは不幸中の幸いかも。
聖域である音楽を侵してしまったのはどうなのでしょう。
目を覚ませ!こんち!
CDボックスを聴きながら祈るばかりです。
仲澤さん良いですねー.
by 都市色 (2008-10-23 07:27)