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『炎のさだめ/TETSU』 [アニメソング]

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こんばんは。
今夜は『装甲騎兵ボトムズ』いってみましょう。
これも良いですね。
1983年の作品。
ガンダムほど一般的ではありませんが、ガンダムを凌ぐ程のクオリティと熱狂的な支持を持つロングセラー作品。
サンライズ作品においてはガンダムに次ぐ人気作品かもしれません。
監督は高橋良輔氏、キャラクターデザインは塩山紀生氏、メカニカルデザインは大河原邦男氏という、「太陽の牙ダグラム」のスタッフによる作品。
「ダグラム」は殆ど観ていなかったのですが、「ボトムズ」は熱く観ていました。
僕は静岡県出身なのですが、当時「ボトムズ」は静岡のテレビ局では放送されてなくて、隣りの県のテレビ愛知を受信して観ていました。だから画像があんまり良くなかった覚えがあります。でもそんなコト気にならない程の面白さでした。
ハードボイルドな主人公、ハードなSF観、謎が謎を呼ぶミステリアスな展開。
オイルと煙硝と汗の匂いのする男の世界。
そして登場するメカの魅力。
この物語で活躍するロボット、それはアーマード トルパー(AT)。
4〜5m程の大きさの人型ロボットで戦車みたいですが、足下のホイールが駆動し戦場をスピーディーに走る姿は迫力です。
一見、地味ですが、ミリタリー調でリアリズムを追求した意匠、外観よりも性能を重視するシリアスな世界観にピッタリなこの無骨なデザインにヤラレマした。
大河原邦男氏、凄い!
主人公、キリコ キュービィの愛機、スコープドッグ、ネーミングも何かカッコいいじゃないですか。
その主人公メカをまるで武器とかモノとして扱うのが良いですね、使い込んだり、乗り捨てる感じがリアリズム。
プラモも作りましたね。
今でも沢山リリースされてますね。
どれもクオリティの高い商品です。
主役のキリコ、こいつがまたニヒルでクールで無口な一匹狼でカッコいいのです。
怪物ランドの郷田ほづみさんが声優なのですね。はまり役でした。

そして主題歌。
これがまた憎たらしい程に超名曲。
アニソンで一番好きかも。
僕の音楽観に絶対影響を与えています。メロウなAORとかシティポップスが好きなのもこの曲のせいです。カラオケでも唄いました。
音楽を担当しているのが乾 裕樹氏。
アレンジャーとしても有名な方ですね。
惜しくも2003年に若くして亡くなられています。
そして、この曲を唄っているのが無名時代の織田哲郎さんというからビックリカメラ。
どおりでカッコいいはずです。声が少し若いですね。
イントロの先鋭的でスリリングなホーン。

原作者、高橋氏による歌詞なので物語の世界観100%のハードボイルドなムードに♪むせる〜。

B面も悔しくなって地団駄を踏んじゃうくらいに名曲なんですよ、もう。
マイルドでしっとりとしたバラード。

2曲とも名曲です。



そしてこのボトムズが遂に1/17、本日から劇場版として公開されます!
装甲騎兵ボトムズ/ベールゼン ファイルズ劇場版
タイムリーですね。
これまでもOVAにて数々の続編やスピンオフ作品が数々生まれましたが映画になるのは初めてです。
今回取り上げる「炎のさだめ」もリアレンジされて使用されています!

『炎のさだめ』《K06S-3048》〈作詞:高橋良輔/作曲・編曲:乾 裕樹〉(3'15’’)【1983】
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