『あじさいのうた／原 由子』 [桑田佳祐]
こんばんは。
今年も♪梅雨の元気なご挨拶、雨のシングル特集！
まずは原坊のシングルです。
1987年の夏にリリースされた作品です。
この時期はまだサザンが活動を休止していた頃。
そして久々の原坊のシングルが嬉しかったです。
僕は原さんの声が大好きです。
歌手としても大変魅力的。
ユニークな声質ですね。
lampというバンドの榊原香保里さんの歌を初めて聴いたときに「原坊に似ている」と思いました。
だからと言う訳ではありませんが榊原さんの唄も好きです。
桑田さんのソロデヴューシングル『悲しい気持』は『あじさいのうた』の後ですね。
このシングルは彼女自身のオリジナルです。
富田靖子さん主演で故市川 凖監督の映画『BUSU』の主題歌となりました。
サイダーのようにシュワシュワと弾けるようなシンセサイザーのイントロがポップです。
原坊らしい素直で朗らかなラヴソング。
桑田さんの曲のような際どさはありません。
けなげでひたむきで意地らしい乙女心が自然に唄に込められています。
♪だんだん 好きになって
そして
だんだん 恋になる
何も かも 忘れられなく なってる
原坊らしいサビのフレーズです。
たしかこのシングルにはPＶも製作されていて、一度だけyou tubeに挙げられてましたが、今はありません。また観たいです！
古い学校の校舎を舞台に、音楽の先生みたいな原坊がオルガンを弾きながら唄ってました。
ジャケットのイメージの子供二人も参加して、楽しい内容でした。
B面は『tonight's the night』。
こちらも原坊の作詞作曲。
ニール ヤングみたいなタイトルで、A面と打って変わってちょっとブルージィな内容。
失恋の痛手を綴っています。
彼女の好きなクラプトンみたいにブルースです。
この歌では艶っぽい大人の雰囲気で迫っています。
明るい曲だけじゃなく、原坊は実にムードタップリに唄います。
コーラスで桑田さんとドラムの松田 弘さんが参加しています。
間奏の原田末秋氏のギターソロがカッコいい。
この曲を聴くと中学二年生の夏休みの終りを思い出します。
原さんにはまた新しいソロアルバムを出して欲しいと思います。
是非に。
『あじさいのうた』《VIHX-1720》〈作詞・作曲：原 由子／編曲：桑田佳祐、藤井丈司〉（4'31''）【1987】
- アーティスト: 原由子,桑田佳祐,関口和之,HARABOSE,小林武史,島健,八木正生,Head Arrangers,藤井丈司
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 1998/02/25
- メディア: CD
タグ：雨の歌
どうも、二度目の投稿です。
私もこの曲好きですねー。
原坊のシングルで、一番好きかも。
ちなみに、このpv持っていまして、
現在このpvを観ながらコメント書きをしてます。
原坊が田舎の学校の先生役でオルガンを弾いているというやつですね！
この曲と映像の「のんびり」感が出てて大変良いです。
「あじさいのうた」がリリースされた時は大学生の頃で
この年の夏はとても暑かった記憶があります。
不思議と音楽を聴いていると、その年の風景が蘇ってくるのは
なんででしょうかね(^^)
あ、証拠というのもなんなんですが、私のブログに
「あじさいのうた」の一部を載せておきますので
おひまでしたら見てみて下さい。
あ、コメントはいりませんので(^^)はい。
by リゼ・スタンスフィールド (2009-06-06 02:16)
懐かしいですね～！僕も原坊は結構、好きですが、この曲の事すっかり忘れかけてました・・改めて聴くとホントいい曲！久しぶりに思い出させていただき、ありがたく思います。
原坊の独特の美しいボーカルが今の時期にピッタリですね。
富田靖子さんの映画の主題歌だったんですね。映画も観たくなってきました。
by いとぞう (2009-06-06 18:20)
＞リゼさん、こんばんは。
コメントありがとうございます！
貴重な画像をありがとうございました！
あの「のんびり」とした雰囲気、懐かしい夏を思い出させてくれます。
原坊らしいです。
by 都市色 (2009-06-08 00:45)
＞いとぞうさん、こんばんは。
コメントありがとうございます！
原坊と靖子さんは事務所が同じなんですね。
この曲の魅力も思い出してもらえて嬉しいです。
by 都市色 (2009-06-08 00:46)