『青い風のビーチサイド／松本典子』

こんばんは。
久しぶりに80年代女性アイドル行ってみましょう。
女性アイドル自体も久しぶりのような気がします。
今夜は松本典子さん。
「春色のエアメール」以来ですね。
今回は典子さんのサマーソングで『青い風のビーチサイド』。
「春色〜」に続くセカンドシングルでした。
この曲は僕のフェイヴァリットソングライター、岸 正之氏の作品です。
アイドルポップスの王道って感じのメロディに80年代シティポップス的なクールなサウンドが透き通っています。岸氏らしさが感じられる旋律。
リードギターの音色の光の乱反射のような眩さ。
岸氏はコーラスアレンジも担当しています。
松本典子さんの甘いため息のような歌声も魅力的です。



清潔感溢れる美貌に漂う仄かな色気が感じられますね。

B面は『ジンジャー』。
作曲が何と矢野顕子さん。
作詞は同じく麻生圭子さん。
80年代のアッコちゃんらしい無邪気なメロディが印象的。
武部聡志氏のアレンジもテクノポップ調。

松本典子さんのアルバムは現在廃盤なので、是非ベスト盤でも良いので再発して欲しいです。
オーダーメイドファクトリーさん、ひとつ！
あ、現在このサイトでは岸正之作品も含む、伊藤智恵理さんのファーストアルバム「ハロー」の再発のリクエストを受付中です！

『青い風のビーチサイド』《07SH 1657》〈作詞；麻生圭子／作曲：岸 正之／編曲：船山基紀／コーラスアレンジ：岸 正之〉（4’00’’）【1985】

タグ：岸正之

コメント 4

都市色さん。お久しぶりです。
今回の松本典子さんの記事に共感して書き込んでおります(^^)
彼女の曲では絶対「青い風のビーチサイド」が№1だと思っています。
と、言っても彼女のアナログシングルで持っているものは
「春色のエアメール」とこの曲の２枚だけですが(^_^;)

松本典子さんがデビューした当時はCBSソニーがかなり力を入れて
第２の松田聖子さんのように育てようとしていた記憶があります。

その証拠にファーストアルバムの「Strow Hat」には
聖子さんのレコーディングセッションメンバーを起用していましたし。

ちなみに、この「青い風のビーチサイド」で印象的なギターを弾いていたのは
松原正樹さんで、リズムを刻むギターは矢島賢さんです。

私はアレンジをした船山基紀さんが好きですね。
船山さんが手がけたアイドル歌謡はかなり上質だと思っています(^^)

「青い風のビーチサイド」は夏に聴きたいアイドル歌謡の一曲です。

by リゼ・スタンスフィールド (2009-07-26 02:12) 

松本典子さんはいかにも’８０年代なアイドルで可愛いですね～。歌声も清潔感があってキラキラ輝いてます。

岸正之さんはいい曲書きますね。岸さんが自ら歌手活動もしていた事を最近になって知り、作家だけだと思ってたのでちょっとした発見でした。そして結構、カッコイイ方だという事も。

伊藤智恵理さんのオーダーメイドファクトリーもチェックしてみます！
by いとぞう (2009-07-27 01:45) 

＞リゼさん、こんばんは。
コメントありがとうございます！
このシングルもお好きなのですね。
好みが合いますねぇ！
嬉しいです。
「strow hat」も良いですね。
僕も船山先生のアレンジ、大好きです。
このブログで取り上げた三浦理恵子さんの曲もそうでした。
他にもあったかも。
by 都市色 (2009-07-28 03:42) 

＞いとぞうさん、こんばんは。
コメントありがとうございます！
ライヴでお会い出来て良かったです。
岸さん関連の頂き物も嬉しいです。
そうなんです、岸正之さんは80年代初頭にソロアーティストとして二枚アルバムを残しています。
それもなかなか良い出来なのですが、未だに一度もCDになってないのです。なかなか二枚目ですよね。
by 都市色 (2009-07-28 03:51)