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『色・ホワイト ブレンド/中山美穂』 [邦楽女性アイドル/80年代]

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こんばんは。
桜も咲き始めて春爛漫な今日この頃、
春と云えば、化粧品の春のCMソングを思い出す僕は80年代育ち。
そんな訳で、中山美穂さんによる1986年、資生堂春のキャンペーンソングを。
『色・ホワイトブレンド』。

デヴュー以来、不良少女キャラのイメージが強かった美穂さんですがこのシングルは方向転換とも云える、ちょっとファンシーでチャーミングな女の子らしいイメージを狙ってますね。
化粧品のCMソングと云うコトで落ち着いた感じで。
楽曲を担当するのは竹内まりやさん。
これはまりやさんにしか書けない純然たるドリーミィなポップスですね。
シャッフルビートでゴキゲン。

新学期の季節、見えるもの触れるもの、何もかもが一新したような世界観。
春の陽射しが視界を鮮やかにします。
《白》という中性な色が様々なモノと溶け合ってマイルドに優しくしてくれるような。
まりやさんらしい、ポジティヴな人生観が躍動感溢れるメロディと言葉の中に漲ってます。
女性アイドルに数多く残した提供作品の中でも特に大好きな作品です。
聴いてるだけで心が弾んでくるポップスの魔法に充ちてます。
素敵な楽曲が美穂さんをより魅力的にしていますね。


この曲は清水信之さんが編曲されてますが、
何と云っても達郎さんのアレンジによるまりやさんのセルフカヴァーバージョンに勝る物無しです。
達郎さんのアレンジャーとしての才能のスゴさを痛感します。
完璧です。

B面は『ときめきの季節(シーズン)』。
こちらもまりやさんによる書き下ろしで初々しく可愛らしいラヴソング。
清水氏によるミディアムテンポのアレンジは、何となく達郎さんがカヴァーしたグレン キャンべルの『GUESS I'M DUMB』っぽいですね。60年代前半なオールディーズ風。

この曲も1986年の作品。
この年に生まれた歌謡曲って良い作品が多い気がします。

最近、美穂さんは映画の主演で出演していましたね。
久しぶりにお見かけしましたがお綺麗でした。
そう云えば他にも80年代の女性アイドルをCMでもよく見かけますね。
河合その子さんもキレイだなぁ。

『色・ホワイト ブレンド』《K07S-10081》〈作詞・作曲:竹内まりや/編曲:清水信之〉(04’03’’)【1986】



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コメント 3

いとぞう

当時、僕は中山美穂さんの大ファンでした。同学年という事もあって、より親しみを感じるアイドルだったのです。それまでは好きなアイドルというと皆、年上で。僕にとってのはじめての同世代アイドルでしたが、デビュー当初のキツイ感じが最初は苦手でした。
好きになったキッカケが、まさにこの曲だったんです。ここで竹内まりやさんを起用したのが正解でしたね。「White〇〇~」というフレーズがたくさん出てくるこの歌詞を覚えるのは結構、大変だったんじゃないかなと思います。
まりやさんのセルフカヴァーがまた素晴らしくて。達郎さんの声も入ってますよね。
今年公開された主演映画、観たかったんですけど見逃してしまいました・・
80年代アイドル共演のCM、話題になってますね。まだ観れてなので観たいな。
by いとぞう (2010-04-06 20:06) 

都市色

>ゆうのすけさん、NICEありがとうございます。
by 都市色 (2010-04-08 03:48) 

都市色

>いとぞうさん、こんばんは。
コメントありがとうございます!
当時、15才というのがオドロキでした。
瞳の魅力が強かったですね。
まりやさんのお洒落でキュートな歌、等身大の女の子らしい歌は美穂さんもお気に入りだったと聞きます。
by 都市色 (2010-04-08 03:51) 

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