『猫がニャ〜て、犬がワンッ/neco眠るwith二階堂和美』 [邦楽ロック/00年代]
こんにちは。
最近手に入れたシングルをもう一枚。
neco眠る、というバンドの7インチ『猫がニャ〜て、犬がワンッ』。
これは大ヒット。
素晴しい。
名曲。
このユニーク過ぎる名前のバンドに付いては殆ど知らないのですが、
大阪を中心としてライヴ活動をしているそうで、
青春ビザールDISCOなバンドらしいです。
僕の大好きな歌姫、二階堂和美さんが客演していると云うコトで興味を持ってサイトで試聴したらハマりました。これは天晴れ!なゴキゲンな内容。
陽気にも程があるって程弾けまくってます。
一度聴いたら忘れられない演奏の軽妙さ。
二階堂さんのヴォーカルとの相性の良さ。
この歌を唄うために生まれたような彼女のノリノリで本能的な歌唱。
心は桜満開、春爛漫なり。
♪猫みたいな顔をした犬が吠える 愛の歌は唄わない 唄わなくても届くから
猫がニャ〜って鳴くように 犬がワンって吠えるように
わたしはわたしの鳴き声を持って 会いに行こう
とても素晴しい歌詞ですね。
説教くさいおせっかいで没個性な流行歌とは次元が違います。
「みんなのうた」でオンエアしたら人気が出ると思います。
neco眠る、風変わりな名前ですが猫の寝顔って可愛いですよね。
この曲、元々はDODDODOという大阪の女性シンガーのオリジナルで、それをneco眠るがカヴァーした物ですが、B面ではそのオリジナルヴァージョンを奇才、イルリメさんがリミックス。
オリジナルは聴いたことが無いのですが、このリミックスも底抜けに楽しい仕上がり。
上方のお笑いや演芸に通じる朗らかであっけらかんなこの歌のメロディの魅力。
キダタロー氏の音楽の様に親しみがありますね。
どこか懐かしい童謡のような。
DODDODOさんの脱力系なほのぼのヴォーカルも味わい深し。
大阪のアンダーグラウンドな音楽シーンの懐の広さ、深さを痛感します。
こう云うのが才能なんですね。
neco眠るやDODDODOさんのアルバム、是非買ってみようと思います。
ライヴも観ていたいニャ〜。
『猫がニャ〜て、犬がワンッ』《KAKU-037》〈作詞・作曲:DODDODO/編曲:neco眠る〉(03’21’’)【2010】
>ヒロさん、はじめまして。
niceありがとうございます。
by 都市色 (2010-04-21 12:21)
名曲!
PVもサイコー!
チャンチキっぽくなるとこが好きです。
欲しくなりました♪
by うっち (2010-04-22 09:14)
>うっちさん、こんにちは。
コメント&niceありがとうございます!
気に入って頂けて嬉しいです。
PVもパワフルでライヴも観てみたくなりました。
by 都市色 (2010-04-22 18:58)