『ラブ ラブ ミンキーモモ/小山茉美』 [アニメソング]
コニャニャチハ。
(唐突に)
少女漫画雑誌とかけましてぇー、
両チームの打線が爆発する野球試合とときますー、
そのこころはー?
得点(特典)が多いでしょう。
ハイ、残念ななぞ掛けで皆様のブログへの興味をグッと減退させてしまったところで、
今回のアニソンは「魔法のプリンセス ミンキーモモ」です。
80年代の魔法少女アニメの代表作。
僕が一番好きな魔女っ子アニメかも。
なーんて三十路の男が寝言を云ってます。
当時8歳か9歳頃、リアルタイムで観てたので思い入れが強いのでしょう。
ヒロインのミンキーモモがとても可愛かったのです。
「銀河漂流バイファム」や「Dr.スランプ アラレちゃん」「魔人英雄伝ワタル」などの作画やキャラクターデザインを担当された芦田豊雄さんがデザインを手掛けてました。
夢と魔法の国「フェナリナーサ」からやってきた少女モモが、魔法で大人の女性に変身して事件を解決しながら成長するお話。人々に夢と希望を与える手助けをする女の子。
物語も現代の世界を描いてるけれどどこか異国っぽくてメルヘンチックな感じが良かったです。
全体的にコミカルな世界ですが、後半はシリアスなエピソードもあったり、ご都合主義に捕らわれない演出やユニークなストーリィ展開があったり、80年代のアニメらしさを感じました。
安易な夢と希望ではなく、ヒロインの精神的な成長も描かれていて、奥の深いテーマを表現した素敵なアニメだったと思います。
ヒロインのモモの声を担当していたのは小山茉美さん。
七色の声と云ってもイイくらい、様々に幅の広いキャラクターを演じることの出来る魅力的な声優さんですね。アラレちゃんからキシリア ザビまで。
そんな茉美さんの魅力が遺憾なく発揮されてます。
子供のモモと大人のモモの声の使い分けが見事。
そしてこの物語のテーマソングも担当されています。
A面はオープニングの「ラブ ラブ ミンキーモモ」。
アイドルポップスのような愛くるしい曲調が印象的。
作詞が荒木とよひささん、作曲は佐々木 勉さんというヒットメイカー。
佐々木さんはアイドルから演歌、そしてアニソンまで幅広く名曲を残されてます。
榊原郁恵さんの「夏のお嬢さん、ヒロシ&キーボーの「三年目の浮気」、そして80年代で最もカルトなアニソンのアレだとか。
それはともかく、一度聴いたら忘れられないキュートなメロディラインと、茉美さんのソフトで清らかな歌声が素晴しいです。
B面はエンディングテーマ「ミンキーステッキ ドリミンパ」。
モモが魔法をかける時の、思わず舌を噛んでしまいそうな呪文をサビに唄いこんでるポップでリズミカルなナンバー。こちらも可愛らしいメロディと茉美さんの澄んだ歌声がピッタリ。
♪ピピルマ ピピルマ プリリンパ
パパレホ パパレホ ドリミンパ
文字をタイプするだけなので舌を噛まずに済みました。
他にも劇中で唄われる曲にもドリーミーで素敵なモノが多いです。
僕が観ていたのは82年に制作されたモノで、後に90年代にも続編が作られてますが未見です。
そして今年、ミンキーモモのミュージカルが上演されたそうですね。
『ラブ ラブ ミンキーモモ』《KV-2050》〈作詞:荒木とよひさ/作曲:佐々木 勉/編曲:高田 弘〉(03’01’’)【1982】
モモのステッキ持ってました(笑
ここを拝見しながら変身のせりふ「・・・アダルトタッチで~」までを言ったら、娘(二年生)にちがうと言われ、ウソ!と言いながら彼女が読んでた「ぷっちぐみ」という雑誌を見たら、昔と変わってました。おともの犬・鳥・サルの名前も・・・
ショックだば(笑
by サクラギ (2010-05-29 10:38)
>サクラギさん、こんにちは。
こめんとありがとうございます!
ステッキまでお持ちとは!
二世代に渡って愛されているアニメなのですね。
そうですが、キャラクターの設定は少し違うのですか。
でもあの二頭身の王様のおとうさんはインパクトありましたよね!
by 都市色 (2010-05-30 10:07)
な、懐かしい!!
周りの男子大学生たちにファンが多かったです。(爆)
そして、私も、この呪文を今でも言えます。
このエンディング曲のおかげです。(^^;
by びっけ (2010-06-06 14:26)
>びっけさん、こんにちは。
コメント&NICEありがとうございます!
男子の大学生にも人気だったとは…。
「萠え」でしょうか…。
by 都市色 (2010-06-07 13:20)