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『C\C(シンデレラ\コンプレックス)/HIGH-KING』 [ハロプロ]

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こんにちは。
少し更新が空いちゃいましたね。
前田憂佳さんのスマイレージ脱退、ハロプロ卒業の知らせを聞いたらこの体たらくです。
半分冗談ですが、半分本気(マジ)。

夜更けに前回のブログの記事を更新したあと、眠りこんだ翌朝、25日の朝。
寝ぼけ眼に飛び込んで来たネット越しのあり得ない知らせ。
寝耳に水。
悪い夢でも見てるんだと、二度寝して現実逃避。
二時間ほど寝て起きた後、またネットを覗いて再確認。
画面が涙で滲んで来ました。
ユメじゃない…。
小川紗季さんの脱退よりも凹みました。
学業に専念されるそうですが、
どうしてこうも切ないことばかり起こるのでしょう。
女心と秋の空、なんて洒落ている場合ではありません。
洒落になりません。
諸行無常。
ALL THINGS MUST PASS.
う~ん、いやはやなんとも…。

“ゆうかりん”こと前田憂佳さんの存在はスマイレージの大きなチャームポイントでした。
勿論、スマイレージのエースです。
それ故に、これからの成長が楽しみだっただけに残念です。
上手く云えないのですが、普通や平穏を愛する女の子。
誰からも愛される、飾らない、優しい女の子。
とにかく僕は前田憂佳に首ったけなのです。
エンケンさん的に表現すれば「君にふにゃふにゃ」ですね。

一度決めたことは最後まで貫き通す頑なゆうかりんなので決断は揺らぐことは無いでしょう。
彼女のファンだけにその決意を尊重し、理性的に快く受け入れたいのですが、
どうにもまだ受け入れきれないようです。
了見の狭い男なのです。
ちょっと、タチアガれそうにないです。
仕方なく、今は時間が解決してくれるのをひたすら待っています。

そんなしみったれた前置きはこれまでにして。
ゆうかりんに関する作品を。
ハロープロジェクトから生まれた“HIGH-KING”と云うユニットの現在のところ、唯一のシングル。
「C\C(シンデレラ\コンプレックス」。
ハロプロのお得意のシャッフルユニット シリーズですね。
メンバーはモーニング娘。から高橋 愛さん、田中れいなさん、Berryz工房から清水佐紀さん、°C-uteから矢島舞美さん、そして前田憂佳さん。
このとき、彼女はスマイレージではなく、ハロプロエッグという、ハロープロジェクトのアイドル養成機関に所属していました。
そう、これはスマイレージ結成前年2008年のシングル。
この当時はスマイレージは存在していませんでしたが、ハロプロエッグにはスマイレージの初期メンバーとなる和田彩花さん、福田花音さん、そして小川紗季さんが在籍しています。
プレ-スマイレージ時代の貴重な作品。
そんな彼女の記念すべきデヴューが、モー娘。Berryz、°Cu-teのエース級のメンバーが顔を揃えるスペシャルユニットへのいきなりの大抜擢。
それは如何に前田憂佳さんがハロプロ内でも将来を有望視されていたかを如実に証明しています。
このとき彼女は13歳。
今のスマイレージの新メンバーとほぼ同じ年齢だったと考えるとなかなか感慨深いモノがあります。
などと、したり顔で語っている僕は当時、全くノーマークでした。
HIGH-KINGなんて全然知りませんでした。お粗末。

では楽曲紹介を。
タイトル曲の「C\C」。
“シンデレラ コンプレックス”と読みます。
いつか王子様が迎えにきてくれると願うイマドキの女の子の気持ちを、イマドキなHIP HOP〜R&B系のファンキーなダンスチューンに乗せて歌い踊ります。アレンジはAKIRA氏。
マイナーメロのエモーショナルなメロディが魅力。
田中れいなさんや高橋愛さんの小悪魔なヴォーカルやダンスは特にハマってますね。
畳みかけるようなアッパーでハードなビートを華麗にステップして。



ゆうかりんもあどけない容姿ながら、先輩たちの踊りに引けを取らないパフォーマンス。
今よりも歌声は舌ったらずで可愛いですね。
彼女は高橋 愛さんの大ファンなので一緒のユニットで共演出来て嬉しかったでしょうね。
そんな高橋さんも去る九月でモー娘。を卒業してしまいました。

カップリングは「記憶の迷路」。
記憶の中にいる彼氏に思いを寄せる女の子、新しい彼氏がいるのに。
実はこの曲の方が断然大好きです。
高橋 愛さんがリードをとる、胸を締め付けるサビからの歌いだし。
つんく氏のメロウグルーヴ炸裂。
ユーロビート調のシンフォニックなサウンドもばっちり。
アレンジは江上浩太郎氏。
鮮やかなレーザービームの様にシンセサイザーが照らし出すメロディの切なさに尽きます。
こっちの方が名曲ですよね。
なんてったって大サビでゆうかりんがバッチリキメていますし。
無垢なるキャンディヴォイスに昇天。



この映像は今年の一月のハロコンで歌われたときのパフォーマンス。
16歳のゆうかりんの唄と踊りです。
こういう大人っぽい楽曲はスマイレージには皆無なので、これは貴重な作品だと思います。

ゆうかりんの活動は年内いっぱいですので、後二ヶ月。
彼女の17歳のバースデイである12月28日に発売予定のスマイレージのニューシングルで最後になります。
溜め息ばかりついていても仕方がありません。
残り少ないですが、出来るだけ楽しみたいと思います。
記憶の迷路の中に前田憂佳さんを焼きつけて…。

アイドルは活動期限があってこそ輝く、のですから。

『C\C(シンデレラ\コンプレックス』《EPCE-5590〜60》〈作詞/作曲:つんく/編曲:AKIRA〉(03’50’’)【2008】


C\C(シンデレラ\コンプレックス)(初回生産限定盤)(DVD付)

C\C(シンデレラ\コンプレックス)(初回生産限定盤)(DVD付)

  • アーティスト: High-King,つんく,AKIRA,江上浩太郎
  • 出版社/メーカー: ZETIMA
  • 発売日: 2008/06/11
  • メディア: CD



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コメント 4

いとぞう

このようなユニットがあった事、知りませんでした。大人っぽいダンスナンバーですね。
それにしても驚きのニュースでしたよね。どうしてスマイレージばかり脱退が相次ぐのでしょうか。都市色さんの心情を思うと何と言っていいのか・・僕は個人的にはかにょんが好みですが、かにょんが抜けたらスマイレージに冷めてしまうかも。
時間しか解決してくれない事だけど、なかなか立ち直るのは難しそうですね。
ただ、アイドルは限られた期間にパッと咲いてパッと散るのがある意味、最も美しいとも言えるし、だからこそ時が経っても永遠なのだと思います。
というか、そう思わないとやってられませんよね・・切ないです。
by いとぞう (2011-10-31 17:23) 

ノリ

当時ハロプロの中でダンススキルの高いメンバーを選抜したグループでしたけど、エッグメンゆうかりんの起用は正直「?」でした。
ただ、大人っぽいメンバーの中に唯一幼い声が混じってて違和感があった反面、妙に引っかかって気になったのも事実。
アクセントだったんですね。
そんなゆうかりんがやがて成長し、ようやく輝きを放ってきた矢先の卒業だっただけに、惜しい。
今後のスマイレージも気になるので見守っていきたいと思うけれど、一つの才能を失うことは誠に残念。
ただ、学業専念で辞めるのがゆうかりんらしいかな…と思っています。
by ノリ (2011-11-01 01:20) 

都市色

>いとぞうさん、こんばんは。
コメントありがとうございます!
切ないですね。
かにょんは性格から言って、これからもアイドルを続けて行く女の子だと思います。彼女も良いですね。
何とか充実した二ヶ月を過ごしたいです。
by 都市色 (2011-11-01 18:21) 

都市色

>ノリさん、こんばんは。
コメントありがとうございます!
ノリさんもゆうかりん推しですし、僕より長い期間応援されている訳で、僕よりも思い入れが深いでしょう。
惜しいですね。
最近出た写真集での彼女の自己紹介のページに、「今、一番欲しいものは?」と云う問いに、「学力」と答えてますね。
学業に対して、かなり思うところがあったのだと思われます。
しっかり勉強して、彼女が考えている夢を実現して欲しいですね。
期待することは新メンバー達がゆうかりんの意思を継いで、ゆうかりんに負けないくらい魅力的なメンバーに早く成長して欲しいと云うコトです。それがスマイレージのこれからの課題だと思います。
by 都市色 (2011-11-01 18:31) 

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