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『Lady ダイヤモンド/ Sexy Zone』 [ジャニーズ]

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こんばんは。
今夜はお前に、Sexy Zone !!!

ジャニーズが放つ新人アイドルグループ。
先月取りあげた山Pに続いて、ジャニーズのみんなにご登場願いましょう。
彼らの四月に出た2枚目のシングルを。
タイトルは「Lady ダイヤモンド」。
これが実に良いのです。
もう何と云うか、
1970年代辺りの昭和の男性アイドルソングにある懐かしさがあります。
チャコとヘルスエンジェルズ、フォーリーブス、フィンガー5、西城秀樹のような屈託のない若さが爽やかに弾けてる感じ。
う〜ん、レッツゴーヤング!!
それもそのはず、上記のアイドルを手掛けている大御所、馬飼野康二さんが作曲者だからです。
馬飼野さんは70年代〜現在までの殆どのジャニーズの男性歌手、グループに作品を提供していますよね。
そんでもって「Lady ダイヤモンド」
鍵盤とストリングスがテンポ良く跳ねながら並走するイントロからもう胸騒ぎ。
ポップなサビから始まる展開がたまりません。
♪Lady lady ダイヤモンド〜君しかないよ〜と云うフレーズもワクワク。
メンバーの中にまだ声変わりしてない子もいて、中性的な歌声がくすぐったい。
でも歌唱力はなかなかのものですね。
さすがジャニーズ。
Bメロのキュンとするコードチェンジもナイス!
間奏の語りも青春ど真ん中。
打ち込みじゃない、生演奏主体のサウンドも70年代っぽいですね。
フレッシュです。
アレンジは名匠、船山基紀氏。
イイ仕事です!
作詞はこれまた大御所、松井五郎氏によるもので瑞々しい言葉たち。
切実な悩みのない無邪気なティーンエイジャーのシリーラヴソング。
職人たちによる不滅のアイドルポップスの王道です。
もう僕もいいオッサンですが、大好きです。
まさにStrike Zone !
70年代の歌謡曲がお好きな方には楽しんでもらえるのではないかと。
年頃のお若いSexy Zoneのファンよりもそのお母さんの方が楽しめるのかも。

実は、この曲も以前取りあげた山Pやサブちゃん同様に、ロック漫筆家、安田謙一さんのラジオ「夜のピンチヒッター」で紹介されていましたのです。
現在発売されているミュージックマガジンでの安田さんの連載でも絶賛されています。
ラジオでは「Lady ダイヤモンド」に続けてヒデキの「恋の暴走」〈作詞:安井かずみ / 作曲・編曲:馬飼野康二(1975) 〉をオンエアされてました。
30年以上の前の曲を繋げても全く違和感がありませんでした。

ジャニーズはやっぱり凄いですよね。
ジャニーズとしてアイドルポップスの伝統を守りながら、相対性理論や堂島孝平さんに楽曲を発注されたり、そのバランス感覚が面白いですね。

二曲目は「風をきって」。
同じく松井&馬飼野コンビによる疾走感のある情熱的なアイドルソング。
ユーロビート風のサウンド、アレンジはCHOKKAKU氏によるもの。

三曲目は「High!! High!! People 」。
元気の良いサビが印象的なアップテンポな曲。
ホーンの響きもファンキー。
作詞:作田雅弥、作曲:Takuya Harada 、編曲:鈴木Daichi秀行 。

四曲目は「勇気100%」。
アニメ「忍たま乱太郎」のテーマソング。
この曲はアニメが開始された1993年から使用されている曲で、
オリジナルは光GENJIですが、その後も Ya-Ya-yah、Hey! Say! JUMP、NYC、Sexy Zoneへと歴代のジャニーズ所属グループに歌い継がれています。
この曲も松井&馬飼野コンビ作品。アレンジも馬飼野氏。
ポジティヴな歌詞と明快なサビのメロディが印象的。

それにしても「セクシーゾーン」凄いネーミングですね。
ハロー!プロジェクトもグループのネーミングはユニークですが、ジャニーズも輪をかけて凄いですよね。お家芸です。
安田さんがこのグループ名から石井輝男監督の映画「セクシー地帯」を思い出す、と仰ってましたが、僕も同感です。

『Lady ダイヤモンド』《PCCA-05088》〈作詞:松井五郎/作曲:馬飼野康二/編曲:船山基紀〉(04’51’’)【2012】


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