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『負けるな わっしょい!/ベキマス』 [ハロプロ]

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こんにちは。
最近は運良くスケジュールが合ったりして、色んなライヴに参加して楽しんでます。
Chocolat & Akitoとカーネーションの対バン、青山陽一the BM'sや寺尾紗穂さんのワンマンなど。
どれも本当に素晴しかったです。

昨晩はハロー!プロジェクトの恒例の夏のコンサートへ行ってきました。
『HELLO ! PROJECT 誕生15周年記念ライブ2012夏 Ktkr夏のファン祭り!』
ハロコンへ参加するのは去年の夏以来です。お正月公演は忙しくて行けませんでした。
コンサート初日の夜公演、大変盛り上がりました。
ハロプロが立ち上がって15周年と云うコトもあり、さらに輪をかけて華やかなステージでした。
ネタバレなコトを書くつもりはないのでご安心を。
モーニング娘。、Berryz工房、℃-ute、真野恵里菜、スマイレージ。
上記の五組のそれぞれの活動の好調ぶりが伝わるパフォーマンス、
そしてハロプロ公演でしか味わえない組み合わせでのパフォーマンス。
アイドルとしての魅力に充ちた希少なエンターテイメント。
東映のスーパー戦隊や仮面ライダーの大集合映画や野球のオールスター戦のようなワクワク感があります。ライバルであり同志である彼女たちの切磋琢磨した歌とダンスに酔いしれます。
今週から夏の終りにかけてリリースされる、Berryz工房、スマイレージ、℃-uteの新曲も一足早く聴きましたが、素晴しいですね。期待通りです。
そして、
もう既に公式発表があった、真野恵里菜さんの来年二月を以てのハロプロ卒業。
ステージから彼女自身の声で発表を聴きました。
最初何を言ってるのか理解出来なかったのですが、真剣な真野ちゃんの表情からコトの重みをしみじみと頭で整理しながら理解しようとしました。
歌手業と平行して女優業も活発化している真野ちゃんの現状と今後を鑑みれば妥当だと云わざるを得ませんが、少女から大人への階段を上る彼女に一抹の淋しさも禁じ得ません。
勿論これからの真野ちゃんも大丈夫でしょう。

そんな訳でこのシングルを取りあげてみましょう。
ベキマスで「負けるなわっしょい!」。
〈モベキマス〉ではなく、〈ベキマス〉。
Berryz工房、℃-ute、真野恵里菜、そしてスマイレージ。
娘。以外の4組のハロプロのアイドルたちで構成されています。
昨年秋にリリースされたモベキマスでの「ブスにならない哲学」の約4ヶ月前に、ハロプロの夏のコンサートで披露されました。
僕が昨年観た公演です。
そのライヴ会場で販売されていました。
何故かモベキマスのような大きなプロモーション展開がされていませんでしたが。
ライヴで観た時からインパクトがあって、とても好きな曲で夏にピッタリなのでタイミングよく紹介してみんとてするなり。

この曲は2011年の東北大震災後に作られた復興への祈りを捧げる歌でもあります。
つんく氏なりの熱いメッセージが込められています。

 ♪ 日本人ならやれるだろう
  戦後も一個になっただろう
  生きてこそ 出会うのだ
  そう 感動たちに

アッパーでハードなリズム。
パーカッシヴなデジタルビート。
荒々しく重厚な音の轟き。
乱舞するシンセサイザー。
和太鼓や笛や三味線の音色など、日本人のDNAに訴えかける祭り囃子をサウンドに見事に溶け込ませて。
Let's Bon Dance !!
そしてアッと驚くサビの展開、不意打ちで音飛びするフレーズ。
ベキマスの面々の覇気に充ちた歌声の迫力で音が飛んでしまったかの様な…。
この曲のアレンジャーはハロプロ作品でお馴染みの高橋諭一氏。
技あり!
シュガーベイブもビックリな音飛びの突飛なアイディアはつんく氏による指示であったとCDジャーナルの7月号でのインタビューで語っています。
変な曲ですね、でもカッコいい。
さすが、アイディアの宝庫のつんく氏であります。



まさに〈昆虫キッズ〉のごとき、昆虫をイメージした不思議なコスチュームが可愛らしいベキマスの面々。昨年観た夏のハロコンからの映像。
ひな壇のステージをカラフルに舞い踊ります。
ホント、個性的なメンバーばかり。
卒業以前の初期スマイレージメンバーのゆうかりん、サキチィーも健在。
勿論、真野ちゃんもいます。
踊りの中にドリフや一世風靡セピアっぽい振り付けもありますね。

このメンバー、組み合わせでの曲ももうないのですね。
一度聴いたら忘れられないパワフルな曲で大好きです。
「ブスにならない哲学」もいいですが、こちらの方が僕はより好きです。
気合いの籠った歌とサウンドが感動的です。ソウルです。
あんまり知られていないですよね。

ちなみにこの曲は今年の夏のハロコンでは聴けたのでしょうか?
ネタバレになるのでそれは秘密です。
半年後にリリースされるであろうこのライヴ模様のDVDまたやBDでご確認を。
今年のお正月公演では歌われませんでした。

このシングルにカップリングはなく、同曲のカラオケつきです。

まさにこれからの季節にぴったり、おっととっと夏だぜ!な曲です。
地元の盆踊り大会にいかがでせう。

そしてまだまだ夏コンは続きます。
本日の大阪公演二日目、そして名古屋、東京でも控えています。
お楽しみに。

『負けるな わっしょい!』《UFCW-1017》〈作詞・作曲:つんく/編曲:高橋諭一〉(04'31'')【2011】


負けるな わっしょい

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: UP-FRONT WORKS
  • 発売日: 2011/12/21
  • メディア: CD



プッチベスト12

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  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: UP-FRONT WORKS
  • 発売日: 2011/12/07
  • メディア: CD



プッチベスト 12 DVD

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  • 出版社/メーカー: アップフロントワークス(ゼティマ)
  • メディア: DVD





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コメント 4

いとぞう

真野ちゃんのハロプロ卒業のニュースは衝撃で、悲しかった・・
でも、絶滅寸前の希少なアイドルが出てきたなあ、と思ってから数年。そんな真野ちゃんも今やハロプロの中では年長組な訳だから、あり得る話ですよね。
今後は何となく女優業に重きが置かれて、歌のほうからは離れてしまうような気がして、やっぱりハロプロにいてほしかったという気持ちに変わりはありません。でも今後も応援したいですね!

このシングルに関しては恥ずかしながら知らなかった・・最近はライヴ会場限定のCDなどがあったりするから油断なりませんね。
by いとぞう (2012-07-22 23:33) 

ノリ

ハロプロお祭りソングの隠れた名作。
ライブでの音飛びパートは迫力があって凄いですね。
唄やダンスにキレがないと音飛びがうまく表現出来ないだろうし、難しい曲だと思います。
あとドリフ(志村)系の振りが特に多いのがハロプロらしいですね。
ハロプロのコミカルなカラーがよく出てる気がします。
by ノリ (2012-07-26 00:18) 

都市色

>いとぞうさん、こんにちは。
コメントありがとうございます!
ハロプロは卒業してもアップフロントには残ると思うので、スタッフの移動もそれほど無いと予想されるのでこれからも歌を聴かせて欲しいですね。
女優業も忙しいのでお体には十分気をつけて欲しいです。
by 都市色 (2012-07-28 05:50) 

都市色

>ノリさん、こんにちは。
コメントありがとうございます!
ハロプロメンバーはダンスで鍛えたリズム感がこういう曲で発揮されますね。さすがです。
15年も活動しているので本当に曲のレパートリーは広いですし。
つんく氏の作曲ペースは往年の筒美京平先生に迫る勢いです。
by 都市色 (2012-07-28 05:57) 

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